各地で保育士の方々はじめ、保育関係者の皆様と懇談し、お声を伺っています。今後も各地に伺う予定です。
現場から出される声は、本当に切実。
今年4月から保育士配置基準がとうとう改善しました
「(4歳・5歳児)30人を1人でみる経験をしている。25人になっただけでもだいぶ違う」とのお声。
一方、
「医療的ケア児を毎日違う派遣の保育士でみている。もっとちゃんとした保育ができるようにしたい。」
「とにかくしんどい。どこからでもいいので改善してほしい。」
「自分も子育て真っ最中で、時短勤務をしている。でも仕事の量は減らない。こういう状況を変えてほしい。」
「教室に30人子ども達がいると、子ども達は常にイライラしていた。4・5歳児の保育士配置基準が25人になったけど、12時間保育園にいる子はイライラしている。親の働き方も変えてほしい。子どもが犠牲になっているのではないか。」
「もっと丁寧に保育がしたい。保育は、安全を守るだけでなく、養護と教育も保障されていないといけない。2歳児6人一緒だと、1人は虫を発見してみている。そのこの目の輝きなども大切にしたいし、風の心地よさなど感じている子どもなどそれぞれの思いに寄り添い、丁寧にその子の発達、気持ちを大切にしたい。」
「幼稚園出身だが、幼稚園の先生の保育士の配置基準ももっと改善してほしい。」
との声も出されました。
「聞いていたより大勢の方が参加!なんだか希望と元気がわいてきました!」との声も。
基準が改善したと言っても、「当分の間」旧基準でも良いことになっていますし、先進国ワーストクラスの基準です。
子どもたち一人一人が大切にされる保育士配置基準への抜本的改善と保育士はじめケアワーカーの賃上げ、処遇改善を実現するために引き続き全力を上げます。
7月14日の尾張東部地区での保育のつどいには、ごとうみき日進市議、新井あゆみ瀬戸市議、門原武志東郷町議も参加してくださいました。
皆様、本当にありがとうございました