もとむら伸子(日本共産党衆議院議員)-
レポート

避難所でトイレが足りない

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能登町の避難所でトイレが足りないとのこと。内閣府防災に申し伝えた。
スフィア基準である20人に1つのトイレがプッシュ型で届いているか。
(男性と女性の割合は1対3)
 
お年寄りなど和式では難しいため、洋式の仮設トイレの必要性も申し上げた(たとえ和式であっても洋式にできる便座も含め)。
各避難所、仮設トイレは1つは行っているとの話がありましたが、その避難所に何人の方がいらっしゃるかによって必要な数は違ってきます。
自宅で過ごしている被災者の方も避難者トイレを利用するとのことで、その数を踏まえたトイレ数の設置が必要です。
 
※内閣府はスフィア基準を被災自治体には示しているそうです。
 
内閣府からは、2次避難所などへの移動を推進していることも強調されましたが、地元を離れがたいという方、自宅のことが気になって離れられない方など事情があって、避難所でお暮らしの方々もおられます。
2次避難所を進めると同時に、避難所の環境整備も当然必要です。
「予算が・・・」と内閣府が予算の枠を気にしていたことも気になります。
被災者の方にとって必要なこと、とりわけトイレなどの必要不可欠なものについては、予算を確保するのは当然です。
内閣府に申し伝え、プッシュ型担当にも伝えてくれるとは言ってくれましたが、すぐに届くのか不安です。
 
被災自治体には、政府連絡員の方がいるそうで、能登町でトイレが足りないとの話は届いていないかったそうです。
トイレの数が足りない場合、
被災自治体の役場に要望すると政府連絡員もいて、石川県に通じ、(トイレ等必要なものが)届くルートもあるとのこと。
こちらのルートも活用をして必要なトイレ、物資が届くようにしていきたいです。
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