もとむら伸子(日本共産党衆議院議員)-
レポート

石川県第20回災害対策本部員会議

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1月13日16時〜 石川県第20回災害対策本部員会議での被災自治体の首長の発言をご紹介します。
 
輪島市長から、いまだに一度もお風呂に入っていない被災者の方がいるとのこと。
そうした状況を一刻も早く改善してほしい。
 
🔷輪島市長 発言要旨
・連日のご支援に心から感謝。
・残念ながら今日また5人亡くなった。
・避難者の状況については、1月10日、最大で12040人いた。本日は8711人ということで、約3割減少。
・1・5次避難については現在全体の申込み数は687人。そのうち今日までで163人が1・5次避難所まで避難。2次避難については、希望者の申込みが549人で98人がこれまでに避難所に移られた。引き続きここの部分には注力していきたい。
・応急危険度判定の実施をしていただき、本当に感謝。これによって建物の大まかな被害状況を今つかんでいる状況。本日16時現在で2263棟の調査が終わり、危険という赤紙は1317、約6割が危険という状況。
・電気についても毎日ご尽力に感謝。依然、約5割、5600戸が停電。引き続き取り組みをよろしくお願いしたい。
・また避難所によっては、まだ一度もお風呂に入ってないという方々もたくさんおられるので、この部分もご支援よろしくお願いする。
 
1月13日16時〜 石川県第20回災害対策本部員会議
🔷珠洲市長 発言要旨
・感謝。停電の解消、本当に着実に進めていただいている。経済産業省また北陸電力さんはじめ関係の皆さんに改めて感謝。停電が解消されますと、夜安心して過ごせるので避難所から自宅の方に戻られる方も実際増えている。できるだけこの停電の解消を迅速に進めていただきたい。
・応急仮設住宅について、避難されている方が、この避難生活がいつまで続くのかというのは、応急仮設住宅がいつ整うのか、ということになると思う。応急仮設住宅を進めることが、被災された方、避難されている方にとっての一つの希望ということになったと思う。珠洲市においては何度も申し上げているが、6,000世帯中4,000世帯ほどが必要になるのではないかと考えており、ニーズ、意向調査も同時進行で進めている。各小中学校のグラウンドなどをあらかじめ予定をしているような土地の面積が限られている。いかにこれを広げていくか。耕作放棄地について非常災害時においてこの応急仮設住宅の建設ということであれば、後に土地の転用の手続きが不要ということだそうなので、また今後、石川県担当の方と連携をしながら、もちろん地主の方の承諾が必要だが、耕作放棄地における応急仮設住宅の建設といったものもしっかりと早急に検討していきたい。
・奥能登国際芸術祭の潮騒レストランでご尽力いただいた坂茂(バンシゲル)さんが、宮城県女川町において、東日本大震災後の応急仮設住宅、これご覧いただけるか?コンテナを使った3階建ての応急仮設住宅。普通の面積単価でできるということ。裏返すと逆に、1棟あたり3分の1の価格ですむのかなと思う。3階建てということであれば、面積を3倍有効に使えるということにもなる。私も応急仮設住宅というのはどっちかというと1階平屋建ての銀色の建物ばかり想像していたが、こういうような応急仮設住宅も建設可能ということであれば、これはぜひ早急に検討していくべきではないかと考えている。
・水道の復旧、今日も避難所に避難されている方といろいろとお話もさせていただいたが、水道の復旧がいつになるのか、これが非常に皆さんの関心事。長引けば長引くほど、珠洲市の地域経済にも影響する。水道が来ない状態では商売できない。もちろんホテル・民宿なんかはそうだが、生鮮を扱うところも水が来ない限り営業を再開できない。その間の雇用をどう守るか、雇用調整助成金ということもあるが、水の復旧は早ければ早いほうがいいにこしたことはない。その中で、非常にコンパクトな(写真)こういったプラントがある。これは設置すれば1週間で水が作れる。いつでも発注すれば、道路事情さえよければ、すぐに設置できるということ。本当にあっという間に水が作れるプラントになる。こちらの方1機、1つのプラントで、これは1日に3000トン作れるということ。珠洲市の今の状況であれば、このプラントを3つ導入すれば、すぐにまかなえる。ただし、珠洲市の浄水場の手前の県道が相当ズタズタにやられていて、区間は50メートルほどだが、今、県土木部の方で動いていただいている。1日でも早く、仮の仮の復旧で構いませんので、6トン車が走れるような状況にしていただければ、本当にこの1週間以内にもこうしたプラントを設置することができて、それから設置後、1週間で水が作れて、そこからすぐに送水管のチェックが行えるとのこと。もう本当に劇的にこの水道の復旧を早めることができるので、まずは県道の被災箇所、本当に1日でも早く、仮の仮の復旧で構わないので、お願いをしたい。
 
1月13日16時〜 石川県第20回災害対策本部員会議
🔷穴水町長 発言要旨
・避難者の数、45ヵ所の避難所で1850人。
・1・5次避難のいしかわ総合スポーツセンターへの避難は、これまでに希望者42名を全員移送済み。
・2次避難については23名の希望があり、これまでに17名を移送。
・仮設住宅について、まず40戸を病院横に建築予定。15日から建築予定だが、15日から同日受付を開始をしたい。
・停電について町内の9割の世帯で回復。
・水道については、上水町から少しずつ距離を伸ばしながら修繕と通水確認を行っている。
・電気、水道、下水道の状況を見ながら避難所の再編を検討。
・病院、中学校、高等学校、福祉施設の機能を早期に回復をしたい。
・15日から中高生を対象に、穴水中学校の音楽室を自習室として開放。特に再開の目処も立たない穴水高校や、通学が困難な七尾方面の高校生の学習の一助としたい。
・文科省による学校の応急危険度判定について、穴水小学校は大部分が危険と判定をされた。向洋小学校においても、体育館とランチスペースが危険と判定されている。先ほどご紹介あった熊本県より、学校再開に向けての支援ということで3名の方がこちらに入られる予定。
 
1月13日16時〜 石川県第20回災害対策本部員会議
🔷能登町長 発言要旨
・これまでの引き続きのご支援に感謝。
・孤立集落という区分につきましては当町では2箇所13名。いずれもその集落に至る道路が寸断されているもの、徒歩での通行が可能。現在は自衛隊さんのご支援をいただきながら物資等お届けしているところ。
住民の方には避難のご要望というのは現在のところないということであるが、引き続き声かけをしていきたい。
・1・5次、2次避難については声かけをしておるが、引き続き希望される方に対して1・5次、2次避難につなげていきたい。だんだん周知が進んで、避難者の皆さんから1・5次、2次避難について多くの取い合わせが寄せられ、現場は混乱しているところもある。このコールセンターの開設は非常にありがたいと考えており、コールセンターにおいても避難者に寄り添った対応をお願いできれば。1・5次避難、2次避難という言葉が非常に分かりにくいところもあり、なんとか理解しやすい広報の工夫も併せてお願いできれば。
・昨日もお願いした上下水道と道路の復旧というのは生活の再建とともにボランティアの受け入れの前提となる。当町のような規模の団体では今後も技術系の職員が非常に不足をしており、ぜひ県や国から上下水道、道路の一体的な復旧に向けて、人的、技術的なご助力を重ねてお願い申し上げる。
 
1月13日16時〜 石川県第20回災害対策本部員会議
🔷七尾市長 発言要旨
・被害の状況、変更があった部分、道路で通行止め、交通規制があった部分について前回から8件減少し153件。
・今、避難所の方ではコロナが少しずつ増えている。5ヵ所の避難所で、現在29名、あと自宅でもコロナに感染しているという話も聞いている。コロナで亡くなることがないようによろしくお願いしたい。今、七尾市の方ではコロナの感染の集約施設が1月15日から開設する予定。医療体制のサポートをよろしくお願いしたい。
・昨日から開始した災害廃棄物の借り置き場について、昨日においては250台が入っている。今日は12時現在で330台が入って周辺に少し渋滞を招いたということでご迷惑をおかけした。
・罹災証明の発行件数、昨日566件。累計で5000件を超えた。
・水道の状況、自己水で対応して現在348世帯増えて1800世帯まで水が行くようになっている。
 
1月13日16時〜 石川県第20回災害対策本部員会議
🔷志賀町長 発言要旨
・皆様のご支援に感謝。
・罹災証明の受付の状況について、1月7日から開始した罹災証明、支援自治体からの支援をいただきながら、昨日現在で2000件を超えた。棟数で言うと5000棟を超えている状況。
・避難所の避難者数について、町が開設した指定避難所の避難者数は795人。昨日から確認しました自主避難所の避難者の数は386人、合計1,181人。前日の1,203人から少しずつ減ってきている。
・水道の復旧状況ですが、水源地から少しずつ漏水を確認した後、通水試験を行い、少しずつ管路の方を確認しているが、まだまだ時間がかかる状況。まだ目処が立っていない現状。先ほど市長のご提案された浄水器、もし導入できるのであれば志賀町の方にもご検討いただければと思う。地域によってまだまだ水が通らない、少しずつだが、通水しても水が通らない場所が出てくるかと思う。不公平感が生まれる原因となるので、今ほどの浄水施設等で不公平感を少しでも解消できればと思うので、ご検討いただければ。
・昨日お願いしたトレーラーハウスの件、早速対応いただいた。1月15日、月曜日の早朝に1台がデモとして入るというふうに伺っている。大変大きい施設となりそうなので、そのインフラの接続、上水、下水あるいは電気の接続と一度試してみて、どのように運営できるかこちらでも検討していきたい。そこで台数等を詳しく算出して再度お伝えしたい。
・お願いしたダンボールベッドについて迅速に対応していただき感謝。350台お願いしたところ、昨日100台が搬入。感謝。一方で、本日搬入予定であったダンボールベッド100台が当日の配送延期となり、ブルーシートとトイレットペーパーが予め聞いていた数量とは異なる数量で納品。ダンボールベッドのような人員を伴う大きな荷物については、事前に人員配置を行い準備をする必要があり、少し混乱があった。荷物を受ける側では、それぞれの荷受けで人員の配置や、搬送するための車両などが必要となる。志賀町では、鳥取県さんのご尽力により熊本地震で課題となったラストワンマイルが解消され、ようやく災害物流が軌道に乗ってきたところ。連日、本当にわがままなお願いばかりで大変恐縮だが、ダンボールベッドのような大きな荷物についてはできる限り使用する施設までの搬送をお願いするとともに、ブルーシートなどについては、いつ、また例えばパレットはいくつで何箱乗っていてラッピングがあるかについて事前に教えていただくと、人員配置や作業が効率的に行うことができるので、少しずつでも結構なので、改善をお願いしたい。
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