豊川のいわゆる「霞堤」に起因する浸水被害について、農家の方からお話を伺いました。
佐藤郁恵豊川市議、安間ひろ子豊川市議、中村ゆう子さん、農民連の方とご一緒です。
下流の水害を防ぐために堤防が低くなっており、遊水地的になっているのに、被害にあっても補償もない・・・被害の全額を補償するべきです。
(河川の氾濫によって肥沃な土になるという話がありますが、今の農業はそうした農業ではないということも強調されていました。)
この地域の対策は、設楽ダム建設とセットと言われ、ずいぶん先だと言われているそうですが、6月2日の記録的豪雨は、設楽ダムより下流で降った雨での被害であり、設楽ダムでは防げません。
堤防付近に草が茂っていると、みみず、もぐらが発生し、堤防の地下に穴が空き、堤防が弱くなることは知られていますが、堤防の管理もちゃんとできていないのではないか・・・。
以前、基本的な草刈りの予算が足りず、草刈りの回数を減らしたと国土交通省職員の方々が嘆いている声を伺い、国会質問したこともあります。
記録的豪雨を想定し、地域の皆様の声を聞き、早急に対策をとるべきです。
お忙しい中、お話をお聞かせいただき、案内していただき、本当にありがとうございました