これが「異次元」「子どもファースト」?????
やはり低次元すぎるのではないか。
八田ひろ子元参議院議員(当時、私は国会秘書でした)が、24年前の1999年に国会で子どもの医療費助成・無料化施策をおこなっている自治体へのペナルティー(減額措置)やめよと質問し、子ども医療費無料化法案(2004年)も出してきましたが、20年以上たってやっとペナルティ廃止が論点に入りました。
本当に遅すぎる。
「子どもたちにもう一人保育士を!」との保育士、保護者、関係者の皆様の大きな声と運動、私も質問してきましたが、
保育士配置基準のうち
1歳児6人に1人の保育士を5人に1人の保育士
4歳、5歳児30人に1人の保育士を25人に1人の保育士
にすることが「たたき台」=これから財源も含めた骨太方針策定に向けた論点に入った。
本当に皆様の声と運動があったからこそです。
政府の「たたき台」、4歳児、5歳児25人に1人の保育士と改善できたとしても先進国の中でワーストのグループの基準です。
今回論点に入った部分は、やらない保育園が出て来る加算措置ではなく、保育士配置基準の見直しとして絶対に実現させなければならないと同時に、これだけでは足りませんさらに前へ進めていくために頑張らなくてはなりません。
世界でも有数に高い大学などの学費の無償化、せめて半額はじめ抜本的な負担軽減が、必須です。
高等教育無償化・負担軽減策は、この「たたき台」ではかなりしょぼすぎます。
返さなくてもいい給付奨学金はかなり対象拡大をさせなければなりません。
学校給食無償化も「課題を整理」との表現です。実現を
子どもたちのために予算を