愛知県豊田加茂福祉相談センターにお話を伺いに根本美春豊田市議と行ってきました。
豊田加茂福祉相談センターには、児童相談所、身体障がい者更生相談所、知的障がい者更生相談所の業務を行う豊田加茂児童・障がい者相談センターが置かれ、女性相談センター豊田加茂駐在室を兼ねています。
豊田市、みよし市のエリアの47万9465人(2022年4月1日現在)をカバーするセンターです。
虐待相談受付件数は、
2015年度 302件
2016年度 353件
2017年度 432件
2018年度 508件
2019年度 566件
2020年度 665件
2021年度 782件
2015年度と比べ2.6倍程度と増えています。
児童虐待相談対応件数は、
2016年度 338件
2017年度 428件
2018年度 516件
2019年度 578件
2020年度 640件
2021年度 775件
2016年度と比べ2.3倍程度と増えています。
2021年度の児童虐待相談対応件数のうち
身体的虐待 191件(24.6%)
性的虐待 10件(1.3%)
心理的虐待 476件(61.4%)←保護者のDV目撃が多い
ネグレクト 98件(12.6%)
子どもたちがあらゆる暴力にさらされることなく安心して暮らせるようにしなければなりません。
同センターでは、児童福祉司も増員になっていますが、児童福祉司1人あたり40件弱の虐待ケースを担当されておられます。超過勤務などもあり、さらなる増員が必要だと感じました。
性的虐待などから早期に救済するには、学校や保育所など子どもにかかわるところで、子どもさんの話をじっくり聞くことができる環境が必要だとのお話にその通りだと思いました。
少人数学級、保育士配置基準の改善、教職員、養護教諭の先生増員、保育士増員、スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカー増員、常勤化などは、一人一人の子どもたちを大切にするために必須です。
また、県の一時保護所が岡崎と春日井にしかないので、一時保護所の増設も愛知県の課題だと痛感しました。
児童養護施設や里親さんから自立した子どもさんへの支援強化も必要です。
ただし、同センターでは、緊急対応で手いっぱいのところがあり、措置解除後の子ども・若者に特化した支援体制の強化が必要だと思いました。
お忙しい中、貴重なお話を本当にありがとうございました
その後、挙母北支部のミニつどい。
大軍拡など今の国政に不安で仕方がないとのお声や、
豊田市議会で水道料金の値上げ反対の請願が審議され、賛成したのは根本美春市議だけだったこと、
総事業費88億円の博物館を建てていますが、
駅前開発など次々に大きなハコモノばかりに税金を使い、
今後、人口が減っていく中で、そのハコモノの維持管理費含め、子どもたちへの負担が心配で仕方がないことなど話し合いました。
日本共産党の出番です!
「根本美春市議は絶対に当選してもらわないと困る」とのお声。
市議選勝利のためにも全力で頑張りましょう!
本当にありがとうございました