セクシュアル・ハラスメントの発言が連続して報道されている細田博之衆議院議長にたいし、野党で申し入れを行いました。
立憲民主党からは、岡本あき子衆議院議員、吉田はるみ衆議院議員、篠原孝衆議院議員が参加され、
日本共産党からは、田村貴昭衆議院議員と私もとむら伸子が参加しました。
申し入れの中心点は、
「セクシュアルハラスメントは、人権を傷つけ、個人の尊厳の侵害となる決して許されない行為であり、疑惑を持たれている細田議長には報道について、速やかに事実関係を明らかにするとともに、自らの言動についての責任を明確にするよう求める。」ことです。
私は、衆議院議長は、セクシュアル・ハラスメントはじめハラスメントを防止する立場にある人であり、その議長が、セクシュアル・ハラスメントを報道されたことは大変遺憾である旨述べました。
細田議長は、「報道を信じるのか。事実無根。訴訟で明らかにする」と述べました。
私は、訴訟となれば、時間がかかってしまうことになる。速やかに説明責任を果たすよう求めました。
週刊文春の記事では、AさんからJさん(10人)が被害を受けたのではないかと書かれています。
田村貴昭衆議院議員が、このすべての人について訴訟をするのか、質問しましたが、明確な答えはありませんでした。
細田議長は、名誉が毀損されている、国会が終わったら早急に訴訟手続きをとる、訴訟を通じて証明していかなければならないと述べました。
また、5月26日の段階では、「今後、通常国会閉会後、弁護団とも協議し、訴訟も視野に入れて検討いたしたいと考えております。」とコメントを出したが、100%訴訟をするという気持ちであると述べました。
引き続き、速やかに説明責任を果たし、真実を明らかにするように求めていきたいと思います。