もとむら伸子(日本共産党衆議院議員)-
レポート

熱海市齊藤栄市長に義援金(第2次分)を届けました

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 日本共産党熱海土石流災害対策本部の一員として、しまづ幸広副本部長・前衆院議員(同比例・静岡1区重複予定候補)、山村糸子静岡県委員長、小坂幸枝熱海市議とともに7月30日、静岡県熱海市を訪れ、齊藤栄市長に義援金(第2次分)を届けました。

 齊藤市長は義援金を「被災者の皆様ためにルールに基づいて、大切に活用させていただきたい」と応じました。
 被災された方々に向けて市役所内に総合相談窓口を設けたこと、伊豆山地区の3町内会で支援制度などの住民説明会を始めたこと、公営住宅の相談や現地見学も始まったことなどをお話されました。また、将来への不安を語る人も多く、社会福祉協議会や静岡県の力も借りて、一人ひとりの実情を聞き取り、最適な支援を活用していくと語りました。

 私は、衆院災害対策特別委員会の理事懇談会で、激甚災害指定並みの財政措置を求めたことを述べ、「十分な財源措置ができるように努力していく。何でもご要望を聞かせていただきたい」とお話しました。
 しまづ前衆議院議員は、齊藤市長の体調を気遣い、被災者の方々の心のケアのことを聞きました。

 齊藤市長は、災害派遣精神医療チーム(DPAT)が常時待機し、スクールカウンセラーも県から派遣されると答えました。
 観光業への影響について齊藤市長は、「災害は伊豆山地区の一部だが、市全体で風評被害が起き、宿泊予約のキャンセルが相次いでいる。こういう時だからこそ、復興のためにも観光に来てくれるのがありがたい」と切実に語りました。
 お忙しいなか、お時間をとっていただき、本当にありがとうございました。

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