もとむら伸子(日本共産党衆議院議員)-
レポート

被災された方々からお話を伺いました (7月5日:沼津市)

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 7月5日、大雨で浸水被害にあった静岡県沼津市に行きました。
 被害にあわれたお一人お一人に心からのお見舞いを申し上げます。
 川口三男沼津市議、岡田進一沼津市議に現地を案内いただきながら、武田良介参議院議員、しまづ幸広前衆議院議員、鈴木節子静岡県議、内田記者と一緒にた。

 お話を伺うと、涙を流しながらお話される方が何人もおられました。
 少しでも希望が持てるように被災者支援に全力をあげなければなりません。
 「浸水した床下や床の消毒をして欲しい」とのご要望は本当に多かったです。
 浸水被害のところには、すぐに配布したり、消毒の業者さんに入ってもらうなどが必要です。
 罹災証明のことや、固定資産税・市民税・国民健康保険料・後期高齢者医療保険料などの減免制度、納期限延長、徴収猶予などの制度もお知らせしながら歩きました。
 また、罹災証明の調査申請など原地区センターに相談窓口ができたことも被災地域の皆様には知られておらず、お知らせしながら被災された方々のところに伺いました。
 「家財道具や家をなおすために、見舞金など何とかならないだろうか。年金で暮らしているため本当に大変」などの声もありました。

 沼津市は、災害救助法の適用になっておらず、住宅の応急修理など被災者支援が十分できない可能性があります。
 原地区で、床上浸水した住宅は60〜70戸と言われています。
 全体像は、沼津市もまだつかめてないそうです。
 災害救助法は、どこの被災地にも適用するべきです!
 借りているアパート(1階)が床上浸水してしまった若い方々からは、「管理会社からはリフォームするのでしばらく住めないと言われている。市営住宅にそれまで住めないだろうか・・・」とのご相談がありました。ちょうど市の職員の方がみえたので、市営住宅に安心して住めるように要請しました。市営住宅にはしばらくは入居できるようですが、困ったことがあったら、連絡を取り合うようにしました。

 市役所では、日本共産党沼津市議団の「7月3日に発生した豪雨災害により被災された住民のみなさんが、いち早く日常の生活に戻れるように早急な支援策を求める要請」に同席しました。
 被災された方々の要望として、
①住宅の内部と家周りの消毒を実施してください。
②浸水により出される、「畳」「ゴミ」等の回収を、住民のみなさんの片付けの状況に合わせて通常の定期回収以外に回収してください。
③道路冠水により路面等の補修や修繕が求められる箇所について点検し、早期の改修を求めます。
④浸水した乗用車等の修理にかかる費用の支援給付金を求めます。
⑤床下の水の排出処理や床上浸水による修理の費用について、かかる経費の支給給付金を求めます。(業者の紹介等についてもご尽力ください。)
 以上、緊急に対応が求められる施策についての実行を心より要請いたします。

 

 

 

 

 

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