もとむら伸子(日本共産党衆議院議員)-
レポート

避難所でお話をお聞きしました (7月4日:熱海市)

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 土砂災害で亡くなられたお一人お一人に心からのお悔やみを申し上げます。
 被害にあわれた方々に心からのお見舞いを申し上げます。

 7月4日土砂災害の被害にあった熱海市に井上さとし参議院議員、しまづ幸広前衆議院議員、鈴木節子静岡県議、内  田豊伊豆地区委員長、内田赤旗記者さんと伺い、地元の支部長さんたちに案内していただきました。
 小坂幸枝熱海市議は、お地元の伊豆山の被災者の状況、被害状況を把握するため武田赤旗記者さんとまわりました。
 武田良介参議院議員は、沼津などの被災地の状況を把握しながら、熱海の対策会議にリモートで参加しました。

 私たちは、大きな被害のあった伊豆山地区の皆様が避難されておられた熱海中学校、中央公民館、総合福祉センターへ伺いました。
 大きな被害があってのちに避難してきた方々が多かったとのとこです。
 食事は、備蓄しているアルファー米(昨日の夜はお湯がなく、水でふやかし、不評だったそうです)、パン、おにぎりだったようです。
 今日は、避難所ごとに違うようですが、支援の食べ物も届けられたそうです。
 熱海中学校では、「毛布一枚で、夜寝る時寒かった」との声も。
 今日、マットや畳、間仕切りも届きました。
 避難されている方々は、熱海市内の今日中にもホテルに入れるとのこと。
 自主防災会の皆様が前々から熱海市にホテル・旅館の皆様と協定を結ぶように要請されていたそうで、実際に災害 がきて、比較的早い対応になったそうです。
 その点はよかったですが、今後の生活のことを考えるとご不安だと思います。

 避難所でお話を伺ったある方は、「防災無線スピーカーからは何も聞こえず、状況がまったくわからない中、消防団の方や警察の方から今すぐ逃げてと呼びかけられ、急いで着の身着のままで逃げてきたため、お金も携帯電話もない。本当は5分だけでも自宅に帰して欲しいが、(危険性があるため)難しいと言われている。そもそも何故災害が起こったのか、原因究明をしてほしい」と強く何度も語られました。
 報道によれば、被災地に入った難波副知事は、土石流の発生と逢初(あいぞめ)川上流部の山林開発との関係について「開発の影響は正直に言ってあると思う」と言及しています。

 また、ある女性は、「1日3回飲む薬も処方箋もなくて困っている。避難所で夜、寝られなかった。保健師さんに伝えて、ホテルでお医者さんがきてくれると言われているが、早く薬が欲しい」と繰り返し、ご不安なお気持ちを語られました。
 他避難所では、女性更衣室がないなどジェンダー平等の視点にたった避難場運営の課題もあることが浮き彫りになりました。(その避難所の方もホテルに移動することになりました。)

 地元の伊豆山の被害状況について、小坂市議は、被害は本当に深刻であること、国道135号線の復旧の目処が立たず、なかなか移動もままならないことが語られました。
 私も国土交通省中部地方整備局に国道135号線の復旧について聞きましたが、静岡県の管理なのでメドについては言えないとのこと。ただし、テックフォース(緊急災害対策派遣隊)などを派遣して復旧の支援はしていくとのこと。
 鈴木節子県議も静岡県に問い合わせましたが、目処が立たない状況でした。
 伊豆山小学校に避難された方々は、本日、熱海市内のホテルに緊急車両として入るということで移動されました。
 伊豆山小学校に避難されている方はもうおられないとのこと。
 被災された方々、避難されている方々のご要望を1番大切にと確認しあいながら、それぞれ調査に入りました。
 行方不明の方々もおられ、どうか生きていていただきたいです。
 80軒もの建物が流されてしまったとの話もあり、家を流されてしまった方々の生活再建ができるまで、地元の皆様と力を合わせていく決意です。

追記

 本日の調査などをふまえて、日本共産党の小坂幸枝熱海市議は、熱海市の災害対策本部に以下の趣旨の申し入れを行いました。
①着の身着のまま逃げたためにお薬がなくて困っている避難者の方々がおられ、お薬の支給をすること
②着の身着のまま逃げたために下着のかえも着替えも持って来ていない避難者の方々にたいし、下着と着替えを用意すること、あるいはショッピングセンターなどで買ってきた領収書と引き換えに支給すること
③伊豆山地区にお住まいの方で、仕事などで出ていた方々が帰宅困難になっています。帰宅困難者の方々にたいする宿泊先を確保すること

 ③に関し、熱海市からは、一度避難所にきてもらったら、ホテルか避難所に宿泊するように手配するとのことだったそうです。
 引き続き、被災された方々、避難されている方々のお声を伺い、支援をしていくために熱海市議、静岡県議、国会議員団で協力していきます。

 

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