【東北新社関係者による総務省幹部の接待問題に関する調査 総務省 資料提出】
◆本日2月22日昼、東北新社役員はじめ関係者から総務省幹部官僚接待問題で、総務省大臣官房長から資料が提出されました。
総務委員会理事懇談会が夕方17時30分から開かれ、総務省官房長からの聞き取りを行いました。
◆接待を受けていた総務省幹部は、谷脇総務審議官、吉田総務審議官、秋本情報流通行政局長、湯本審議官の4人が「週刊文春」にスクープされましたが、東北新社のコンプライアンス担当とのやり取りのなかで、総務省職員であらたに8人が明らかになりました。東北新社側から名前があがり、総務省職員に確認という手順だったそうです。
◆山田真貴子内閣広報官は、倫理規程の適用外なので、本人が東北新社側から確認をとって、現時点で確認できたものを報告したとのこと。(飲食単価が7万4203円という高額なのは、高級なワインとも言われています。)
◆会食などの費用はすべて東北新社が費用負担したと東北新社側は言っているそうですが、総務省職員のなかには、自分が払ったとの主張もあります。
(例えば、秋本局長や湯本審議官は、最後の1回だけは東北新社側に払ってもらったと答弁していますが、それ以外は、自分も支払ったと答弁しています。)
◆会食時の利害関係のなかに「×」が付けられていますが、「×」でも繰り返し会食をしていれば国家公務員倫理規程に抵触する、とのこと。
◆「意見交換」「懇親会」「忘年会」「暑気払い」「情報交換」などありますが、東北新社側の認識です。中身が明確に違うわけではないと思う、とのこと。
◆「週刊文春」のなかで、秋本局長との会話として、木田氏が「吉田さんがなんかうちの岡本さんの面倒をみてもらっているみたいで・・・すいません」、菅正剛氏が「「あんないい仕事」と掲載された「吉田さん」とは吉田恭子情報流通行政局衛星・地域放送課長とのこと。
内容は不明。
◆2月24日(木)に国家公務員倫理審査会に調査報告及び懲戒処分案を提出し、倫理審査会の承認を得た後、処分を行う予定とのこと。