もとむら伸子(日本共産党衆議院議員)-
レポート

「新過疎法制定実現総決起集会」党を代表し、心からの連帯の挨拶をいたしました!!

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 11月20日、「新過疎法制定実現総決起集会」に参加し、党を代表し、心からの連帯の挨拶をいたしました‼️
 挨拶の大要は、以下の通りです。
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 「新過疎法制定実現総決起大会」にご参加の皆様に、心からの敬意と感謝を申し上げます。日々地域を守ってくださっている皆様に本当に心から敬意を申し上げたいというふうに思います。
 現行の「過疎地域自立促進特別措置法」が来年3月末に期限をむかえます。これまでの過疎法が果たしてきた成果を踏まえ、継承し、総合的な対策をいっそう充実させていく、新たな法の制定がもとめられています。
過疎地域は、国土面積の半分以上を占め、森林、水、豊かな自然、田畑、歴史、文化を有し、私にとっても大切な方々がお住いになっている心のふるさとです。
 都市にたいし、命を守るために不可欠な食糧、水、エネルギーの供給はじめ多面的で公益的な機能を国民共有の財産として評価することは重要です。
 また、過疎地域の指定要件については、過疎地域の特性を的確に反映し、「みなし過疎」「一部過疎」を含めた現行の過疎地域を継続して指定対象とすることを基本とし、そして、万が一、地域指定から外れる団体が生じた場合は、前例を踏まえ、激変緩和のための経過措置を講じることなど、全国過疎地域自立促進連盟の皆様のご要望をしっかりと受けとめてまいりたいと思います。
 過疎市町村の地域社会や住民生活を支える行政需要を支えるために、私たち日本共産党は、地方交付税制度を守り、拡充させ、その財源保障機能と財源調整機能を発揮させていくために頑張ってまいりたいと思います。
 さらに、過疎対策事業債の拡充とソフト事業の限度額の引き上げ、緊急防災・減災事業債等の延長・拡充、地方創生推進交付金の継続・拡充と自治体の使い勝手がより広がるような運用の拡大などに取り組んでまいります。
 とくに、いま求められているのは、新型コロナウイルス感染症対策含めた財源確保とともに命にかかわる医師不足など、医療提供体制を守り確保することです。私もへき地医療守れ、医師の確保など質問してまいりました。若い世代も含め住み続けられるためにも非常に重要です。もっと国が責任を果たすべきと考えています。また、農林漁業に携わる皆様の暮らしを支えていくための所得保障制度の確立も非常に重要です。皆様の暮らしが成り立たなくては、過疎地域の発展はありません。住民の皆様の命と暮らしまもるために、いっそう力を尽くしていく決意です。
 新過疎法制定に、ともに力を合わせていくことをお誓いし、連帯のあいさつとさせていただきます。

 

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