もとむら伸子(日本共産党衆議院議員)-
レポート

事業主には出ない国民健康保険の「傷病手当」問題

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【事業主には出ない国民健康保険の「傷病手当」問題】

国民健康保険の「傷病手当」について、ずっと全国商工団体連合会・民商の皆様が求め続け、コロナ禍の中で、新型コロナで陽性になった場合、発熱の場合は「傷病手当」が出るということになりました!

しかし、事業主が入っていない・・・。

吉原つねお大治町議から協会けんぽの事業主は「傷病手当」が出るのに、なぜ国民健康保険の事業主は出ないのか?国保でも事業主に「傷病手当」が出るようにしてほしい、改めて厚生労働省に伝えてほしい、とのお声。

さっそく、厚生労働省保険局国民健康保険課にお伝えしました。
厚生労働省の回答は、以下のようなものでした。

◆国民健康保険のフリーランスや自営業の方の「傷病手当」については、市町村が条例などをつくって出すことができることを通知している。
◆収入が多様で、療養した際に、どの収入を基準に「傷病手当」を出すかが難しい問題がある。年収を365日で割ると少なくなってしまう人や日額いくらとすると収入がとても多い人に十分補償されなくなってしまうなどの問題もある。
◆しかし、何が妥当なのか考えないといけないと考えている。すぐに変えられるかはわからないが、考えていきたい。

いっそう声をあげて、自営業やフリーランス、個人事業主にも「傷病手当」を実現させていきましょう!

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