もとむら伸子(日本共産党衆議院議員)-
レポート

豪雨被害にあった岐阜県高山市に調査に行きました。

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 7月12日、豪雨被害にあった岐阜県高山市に、
中川ゆう子岐阜県議とともに行きました。

現地では、上嶋希代子高山市議、伊嶌明博飛騨地区委員長に久々野、朝日、滝の地域を案内いただきました。

高山市の職員の方にも大変お世話になりました。

益田川(飛騨川の上流)と無数河川が合流する地域では、地元の漁業協同組合の皆様の建物や製材所、家屋などの浸水被害がありました。
川底が堆積物であがった状態もあり、バックウォーター現象で被害がこれまでにないほど大きくなったと言います。

 

 

漁業協同組合の皆様の事務所では、片付けや復旧作業に多くの方々がいらっしゃいました

地元材を扱う製材所では、コンピューターや機器など3000万円の被害と言います。新型コロナの影響で、家を建てることも自粛される方もいて、50%以上の収入減となり持続化給付金を受けられたそうです。その直後の被災・・・。家族の方々の精神的ショックは本当に大きかったそうです。

※漁協さんも製材所さんも何とか支援をと農林水産省・林野庁に7月13日、要請しました。

朝日町では、避難所にも立ち寄りました。入り口では検温がありました。温かな汁物と具がはいったご飯などの食事が用意され、プライバシーを守る囲いもありました。

西洞川の護岸の崩壊、川沿いの市道の陥没、家屋への土砂の流入の状況を伺いながら、国の住宅応急修理・住宅再建支援などもお話しました。

西堀川と秋神川の合流地点でもバックウォーター現象で家屋の浸水被害がありました。

ボランティアの方々が濡れた重い畳を運びだし、家をきれいにする作業を懸命にされていました。

愛知県内のボランティアの皆様方も岐阜県の被災地の皆様の支援をしたいというお声がありましたが、新型コロナの感染拡大防止の観点から地元中心の支援となっています。

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