もとむら伸子(日本共産党衆議院議員)-
レポート

養殖カキ大量死問題で現地調査@三重県鳥羽市

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【養殖カキ大量死 調査 三重県鳥羽市】

 2月15日、カキ養殖の盛んな三重県鳥羽市で、養殖カキが大量死した現場を調査し、漁業者の方々と懇談しました。

 地元の戸上健鳥羽市議にご案内いただき、大変お世話になりました。

 山本りか三重県議、中川民英さん、支部の皆様とご一緒で心強い限り。

 お話を伺った漁業者の方は「こんな被害は初めて。来年も同じような被害が起これば漁業を続けられない」と、不安を語りました。

 漁船に乗って現地で水揚げの様子もみさせていただきましたが、水揚げできたカキは例年の3分の1ほどで、そのうち7割がへい死しているといいます。しかも、粒が小さい・・・という三重の被害。

 海水温の問題や昨年の台風などの影響で海に大量の泥が流れ込み、カキがエサのプランクトンを取りにくかった可能性などが指摘されています。

 鳥羽市のカキ養殖の生産額は例年9億円前後。被害額は数億円に上る見込みです。

 親子でカキ養殖をする男性は「こんなに状態が悪いのは初めて。漁獲量も少なく身も小さい。その上7割が死んでいる。漁業共済に申請したが、どれだけ補償されるかわからない」と不安を口にしました。

 別の男性は「売り上げは前年の半分あるかないか」。一緒に営む女性は「殻の廃棄やカキをつるロープの処分代もかかる。来年も今年の収入だと漁業で食べていくのは難しい」と語られました。
 共済の補償額にも限度があることや、種(稚貝)が値上がりしている実態もお話くださいました。

 

 漁業をやめる方もでるのではないかとの声もありました。

 

 共済制度の拡充や被害補償など、安定して産業を続けられる所得補償が必要です。
 そして、自然が相手で被害がある時もあるでしょう。しかし、被害はあっても若者が漁業に展望を持てるように国は力を注がなければなりません。

 

 

 

 

 私たちの命を支える一次産業をしっかりと支えるために私も全力を尽くします!!!!!

 

 

大変ななか、本当にありがとうございました<(_ _)><(_ _)><(_ _)>

 いただいたカキは、ほっぺたが落ちるくらいおいしかったです。

 皆様、ぜひ鳥羽市に来てくださいね!!!!!

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