【8月27日 日本共産党豊田市委員会の会議→治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟愛知県本部第30回総会で連帯あいさつ→つどい】
8月27日の午前中は、地元の日本共産党豊田市委員会の会議に参加し、日頃からの地元の皆様の温かいご支援への心からのお礼と総選挙への決意を述べました。
日頃から地道にコツコツと地域と日本を良くしようと頑張っている皆様です。
お話すると、ちょっとしたことでも大きなリアクションで笑顔あふれる温かい皆様。
ただただ感謝の気持ちでいっぱいです。
同時にもっともっと私自身が努力し、役割を果たさなければならないと痛感します。
総選挙とともに愛知県会議員選挙、市会議員選挙でも勝利のために頑張ろうと大村よしのり豊田市委員長が報告。豊田市委員会も新たなステージに歩みを進めるということで身が引き締まりました。
豊田市の皆様、本当にありがとうございました<(_ _)><(_ _)><(_ _)>
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名古屋市へ移動し、治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟愛知県本部の皆様の第30回総会に参加し、連帯のあいさつをしました。
社民党の平山良平さんも参加されていました。
治安維持法の犠牲になった方々は、日本弁護士会連合会人権擁護大会の基本報告のなかで「治安維持法犠牲者は、日本の軍国主義に抵抗し、戦争に反対したものとして、・・・。その行為は高く評価されなければならない」と言及されている歴史的な重要な生き方をされた方々です。
治安維持法の犠牲になった方々が弾圧のなかでも必死に勝ち取ろうとしたものは、「国民主権」でした。
なぜ戦後72年たってもいまだに名誉回復、人権救済も謝罪も賠償も行われていないのでしょうか。
理不尽すぎます。
愛知県内の治安維持法の犠牲になった方々は、国家によって名誉回復、人権救済をされることなくお亡くなりになってしまいました。
総会にはご遺族の方が参加をされていました。
治安維持法で捕まえられた後の家族の皆さんへの差別やいじめなど苦しみ、悲しみは、甚大でした。
名誉回復してほしい、というのは切実な願いであり、当然の願いです。
治安維持法の犠牲になられた方々への名誉回復、謝罪、賠償が行われていないことは、今につながっていると痛感します。
共謀罪法案の審議の際、金田法務大臣(当時)は、「(治安維持法は)適法に制定され、勾留・拘禁、刑の執行も適法だった」とし、「損害を賠償すべき理由はなく、謝罪・実態調査も不要だ」と言い放ちました。
かつて三木武夫首相が「治安維持法については、その時でも批判があり、今日から考えれば、民主憲法のもとではわれわれとしても非常な批判をすべき法律である」(1976年7月30日)と答弁していたことからみても、安倍政権の異常さは際立っています。
こうした認識のもとで共謀罪法が強行され、安保法制=戦争法が強行され、憲法9条さえ壊されようとしていることに大きな危機感を抱きます。
憲法をこわし、政治を私物化する安倍政権は、自民党の大敗というかたちで東京都議選で厳しい審判が下されています。
皆様とともに市民+野党の本気の共闘で、安倍政権を退陣に追い込み、日本国憲法を守り生かすために頑張る決意を申し上げました。
皆様、本当にありがとうございました<(_ _)><(_ _)><(_ _)>
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東別院から名古屋駅前へ移動し、医療関係の皆様のつどいに参加しました。
企画された方々が、アメリカ軍への思いやり予算に関する映像をみてもらいたいと準備をしてくださいました。
日本の思いやり予算のようなことが自分の国でおきたら、と各国の皆さんへインタビューをする場面があり、日本の思いやり予算がいかに異常かを浮き彫りにしました。
映像をみたあと、私もお話をしました。
その後、参加者の方々からは、
「内閣改造では物足りない。安倍首相を早く退陣に追い込みたい」
「今、歴史的な分岐点。誰かが何とかしてくれるということはない。守りたいものは自分たちで守らなければ。一人一人が一歩前に出て政治を変えていこう」
などなどお話がありました。
「私も微力かもしれないけれど頑張るからね」などなど参加者の皆様の力強い握手にパワーをいただきました。
皆様、本当にありがとうございました<(_ _)><(_ _)><(_ _)>