7月12日午後は、名古屋市西区のUR又穂団地の新棟建設問題で、大野ひろみつ愛知1区予定候補、わしの恵子愛知県議、青木ともこ名古屋市議、又穂団地の住民の方たちと独立行政法人都市再生機構(UR)中部支社に聞き取りにいきました。
UR又穂団地は、1000世帯以上が住んでいましたが、2007年の「UR賃貸住宅ストック・再編方針」にもとづき、「団地再生事業(複合型)」に指定され、耐震上の問題もあって新規募集の停止、入居者の追い出しなどが行われてきました。
しかし、「又穂団地に住み続けたい」との強い思いから300世帯ほどの住民の皆さんが住み続けておられます。
この間、住民の皆さんがURと粘り強い交渉を行い、現在の入居者の方々が希望すれば入居できる新しい住宅をURが建設することになりました!!!
現在、基本設計の段階で、2018年秋~冬にかけて工事に着手し、2021年春新団地に入居、その後、現在の1号棟~3号棟を解体するスケジュールです。
建て替え後、全体に家賃はあがります。
又穂団地にもともと住んでいた方は、10年間は本来家賃の20%(2万円が上限)減額され、それ以降は5年間で段階的に本来家賃にあげられます。
低所得の高齢者世帯、母子・父子世帯、子育て世帯、障がい者世帯は、家賃の特別減額措置が受けられます。
生活保護世帯も特別減額措置が受けられます。
安心して住み続けられるように引き続き住民の皆様と頑張っていきたいと思います。