2月3日、超党派の組体操事故問題について考える勉強会に参加しました。
名古屋大学の内田良先生がお話の部分だけの参加でしたが、2012年度、小学校での組体操で6533件の負傷事故が起こっています。
10段の巨大ピラミッドでは、7mの高さになります。労働安全衛生規則では、高さが2m以上の作業は、囲い、手すり、覆いなど安全のために措置しなければなりません。しかし、子どもたちの場合は、巨大なピラミッドやタワーをみんなでつくって感動で、すまされている問題があります。
事故が発生しているのに、関心がもたれず、巨大化は進んでいきます。
子どもたちが、命を落としたり、怪我をして障がいが残ってしまうことがないようにしっかりと安全対策をとることが必要だとの指摘は当然だと思いました。
※内田先生の案:
ピラミッドもタワーも1、2段目が地に足を着いた状態で3段まで。