12月10日、JAL不当解雇撤回!!座り込み行動@国土交通省前に穀田恵二国対委員長とともに参加しました!!
2010年12月31日、JAL(日本航空)は、会社にたいして安全問題でモノをいってきたベテランのパイロット、客室乗務員の165人を正当性もないまま解雇しました。
しかも不当労働行為までおこなって。
こんな理不尽な解雇を許しておけば、日本全国の労働者の権利、雇用も守ることはできません。
そして、原告の皆さんが「空の安全のためにたたかっている」というように、空の安全も守ることはできません。
解雇後1年ほどで、客室乗務員の新規採用が始まり、すでに2000人以上が入社しています。パイロットも訓練が再開され、新規採用も行われています。
それならば、解雇したベテランを職場に戻すのが当たり前です。
11月12日、ILOから日本政府にたいして、第三次勧告が出されました。
「経済的な理由により雇用を終了された労働者を再び雇用することに関する意見が考慮されるよう、会社の新規採用活動の枠組みの中で、全面的かつ率直な協議を会社と関係組合が行うよう」日本政府がILOに要請されています。
そして、「会社と労働組合との意義ある対話を維持することの重要性を今一度、強調する」とも勧告では述べられています。
人生をかけてたたかっている原告の皆さんと固く団結し、早期解決を図るため、いっそう頑張る決意です。
寒い中の座り込み、本当にお疲れ様です!!!