『東郷町誌』に掲載されている戦没者の方々のことを調べました。
満州事変の1931年から戦争が終わるまで、177名の方の亡くなられた場所と日にち(お一人は日にちのみ)がわかりました。
当時の東郷村から出兵された方々が、広範囲の環太平洋のバラバラな地域で亡くなっておられました。
一番多かったのは、中国各地・満州。
二番目は、フィリピン、
三番目は、ニューギニアと沖縄が同数でした。
この他にもボルネオ、ビルマ、マリアナ群島、ソロモン諸島、朝鮮半島、シベリア、硫黄島、日本国内など書ききれないほどです。
何故この方々はその場所で亡くならなければならなかったのか。
記入する作業をしながら悔しい、悲しい思いでいっぱいになりました。
お一人お一人が、かけがえのない尊い存在です。
二度とこんなことを繰り返してはなりません。不戦の決意は一層強くなるばかりです。