10月6日は、第50回「しんぶん赤旗」囲碁・将棋大会でご挨拶からスタートしました。
この大会は、1963年以来、東日本大震災の年を除いて、毎年開催されてきました。節目の大会に参加してくださった皆様にお礼を申し上げると同時に、被災者の皆さんは2年半以上たっても28万6006人の皆さんが避難して生活つされておられることを心にとどめていただきながら、大会を楽しんでいただきたいと述べました。
皆さんの眼は真剣そのもの。将棋では20代の方が3年連続優勝されました。
囲碁も将棋も全国大会でもがんばっていただきたいですね!
その後、他の用件を済ませたあと、瀬戸市に向かいました。
消費税増税反対瀬戸の会の皆さんが主催された学習会で大田よしろう愛商連会長が講師をされました。私は、連帯のご挨拶をさせていただきました。
原田学瀬戸市議、水野すみ子瀬戸市議、浅井ことみさんなども参加していました。
太田さんの大企業には、租税特別措置で500本程度も優遇税制になっているとの指摘に皆さんが驚きの声をあげました。
瀬戸市にある公立陶生病院では、消費税を年間5億3000万円払っています。
消費税が10%になれば、10億6000万円払わなければならず、病院経営も大変です。
今、国は、中央社会保険医療協議会(厚生労働相の諮問機関)の分科会で、消費税率が来年4月に8%に上がった時の対応として、医療機関に支払われる診療報酬を引き上げる案をまとめ、政府が調整に入っています。
初診・再診料などに上乗せし、医療機関のコストが増える分の回収を認め、その分、患者さんの負担は増えることになります。
結局、この分野でも弱者にしわ寄せがいく仕組みです。絶対に許せません!!
中小業者の皆さんも生き死ににかかわる問題として深刻に受け止めてみえます。
消費税増税反対瀬戸の会の皆さんは、これから1万筆の署名を集めようと意気盛んです。
皆さんと一緒に、引き続き、消費税増税と社会保障の連続改悪は、絶対に許さない立場で全力で頑張り抜きます!!
※原田学瀬戸市議
※浅井ことみさん
※水野すみ子瀬戸市議。写真は、以前、品野地域のつどいのものです。