もとむら伸子(日本共産党衆議院議員)-
レポート

【13・06・29】参議院選公開討論会を開く会・るくぶの皆さん主催の公開討論会&政見放送準備

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 6月29日、公開討論会に参加しました。

 これまでの討論会と違い、30代から50代の「主婦」の皆さんが12人で「るくぶ」を立ち上げ、女性の手作りの公開討論会が行われました。

 企画した女性の皆さんの思いは、「女性の目線で候補者を選ぶ機会をつくろう」、「大事な国政選挙があるのに候補者に質問する機会が少ない。ならば、自分たちで企画しよう。」以前、討論会に傍聴したことがあっても「傍聴者は男性が多く、経済の質問など男性目線と感じた」とのことです。
 
 参加した女性の予定候補は、残念ながら私だけでした(男性の予定候補は、6人参加)。

 食の安全、TPP、遺伝子組み換え食品、くらし、子育て、女性の国会議員、原発、自然エネルギー、教育、いじめなどがテーマに討論が行われました。

 今までの討論会になかったのは、食の安全、子育て、教育というテーマです。

≪これまでの討論会でお話していなかった部分のテーマについてお話したことの概要のみ、ここに掲載させていただきます。≫

◆日本の農業、食の安全を壊すTPPの参加には絶対に反対。
 4月に行われたアメリカとの事前協議では、米、乳製品など重要要作物が守られないこと、TPP交渉参加の「「入場料」として、すでにBSE対策であるアメリカ産牛肉の輸入制限が20か月齢から30か月齢に後退している。アメリカは、輸入食品・農産物の検査、遺伝子組み換えなどの食品表示、残留農薬や食品添加物など、アメリカ式のルールに合わせるように圧力をかけている。今でも日本の食の安全については、低いハードルなのに、一層、国民の皆さんの命を守るためのルールもなくしてしまうことであり、絶対に認められない。

◆福島原発事故を受けて、食品の放射能汚染にたいする不安が高まっています。行政として食品の安全検査、機器の充実など行うこと。

◆輸入食品の検査体制について、名古屋港の輸入食品の検査体制を調査にいったが、まったく人員がたりず、市場に出回ってしまって、何か問題があったら事後対応になっている。輸入食品の検査の人員の抜本的増員をはかるべき。

◆とにかく、女性の国会議員が少なすぎる。世界各国の国会議員に占める女性の割合が2012年に史上初めて20%を突破した。
 しかし、日本は、昨年の総選挙で逆に女性議員の比率は10.6%から7.9%に下がり、190カ国・地域のうち実質的に162番目。日本の異常さは際立っている。。
 女性は、子育て、介護、家庭的責任が集中し、年金も少ない、働く現場もやっぱり賃金が低く設定されている。構造的に女性が特有に抱えている問題もあり、女性の切実な願いを何としても国政へ届けたい。そのためにも女性の国会議員を増やしたい。

◆暮らしで言えば、これから消費税増税、年金引下げ、医療も介護も悪くして20兆円もの史上最高の国民負担増が押し付けられようとしている。
 名古屋市内で以前とったアンケートでは以前より生活が苦しくなったとお応えになった方が60%。その中で生活が苦しくなった1番の理由はなにかと問うと、年金が少なくて生活が苦しくなったとお応えになっています。
 その少ない年金を3年連続で引き下げる法案に賛成したのは、自民、民主、公明、維新です。消費税はあげて、年金は引き下げる、こんな庶民いじめを絶対に許さない。

◆教育予算があまりに貧しいことが問題。世界各国は、日本は教育予算の水準(教育機関に対する公財政支出のGDP比)はOECD諸国平均の七割以下で、三年連続最下位(ついこの間4年連続になった)。
 その結果、経済的負担が家庭や子どもたちに襲いかかっている。経済的な理由で学業をあきらめる若者がたくさいる。
 私立大の初年度納付金は130万円を超え、国立大でも80万円を超えています。奨学金も利子つきで、大学を卒業した時点で600万、700万円の借金を負うことになる。
 生活保護世帯のこどもたち、児童養護施設の子どもたち含め、すべての子どもたちが夢を持ち、いろんな職業につくチャンスがあるという希望をもってもらうためにも給付制の奨学金は今すぐ超党派でつくろう!

 ヨーロッパの国では、大学の学費がゼロで返済不要の奨学金制度が整っている国も少なくない。またヨーロッパの国々が20人、30人以下の少人数学級なのに、日本の基準は基本的に一学級40人。
 そしてもう一つ大きな問題は、国連・子どもの権利委員会から日本政府は過度に競争的な教育制度の改善が求められている。過度な競争教育が子どもたちのストレスになり、そのストレスがいじめにもつながることになる。自己肯定感をもつことも難しくなっている。
 フィンランドの考える教育の良い点を日本にいかしていくべき。

◆愛知で問題になっているのが、障がいをもった子どもたちの教育。日本の中でも愛知県は、ワースト10のなかに何校もはいるくらい養護学校=特別支援学校がマンモス校になっている。身近に学校がなくて、広域から子どもたちが集められるために、バスに乗って往復2時間、3時間毎日通わなければならない。
 通常の小学校、中学校、高校共に国の設置基準があるのに、養護学校だけがないのは差別だと思う。養護学校も設置基準をちゃんとつくり、障がいをもった子どもたちにも教育を保障し、発達を保障していかなければならないと思う。

 最後に決意表明をさせていただき、討論会は終わりました。 

 終わったあと、いろんな方から「よかったよ」「ジーンときたわ」など声をかけていただき、ほっとしているところです。

 政見放送の収録も7月1日(民放)、2日(NHK)と決まり、準備が大変ですが、全力でがんばります!!

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