もとむら伸子(日本共産党衆議院議員)-
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【13・05・03】憲法を生かし政治をかえよう!!憲法記念日宣伝@金山総合駅前&憲法改悪反対共同センターの宣伝@栄スカイル前/「憲法施行66周年記念 市民のつどい」に参加/金曜日の原発ゼロ☆アクション@関西電力東海支社前

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憲法を生かし政治をかえよう!!憲法記念日宣伝@金山総合駅前&憲法改悪反対共同センターの宣伝@栄スカイル前

 
 5月3日、憲法を生かし政治を変えよう!と憲法記念日の宣伝を行いました。

 八田ひろ子さん、江上ひろゆきさん、伊藤清美さんと娘さんたちと一緒です!!

 毎年やっていますが、自民党や維新の会やみんなの党が憲法を変えると言っている中で関心が強いようで、2か所ともチラシをよく受け取っていただきました!!

 

 

「憲法施行66周年記念 市民のつどい」に参加

 
 5月3日、「憲法施行66周年記念 市民のつどい」に参加。
名古屋市公会堂大ホールはいっぱい。別会場の4階ホールもいっぱいです(写真はいっぱいの4階の
別会場)。
 いつものたくさんの案内チラシや感想文用紙ももらえないくらい、たくさんの人!
 憲法を守り、生かす思いであふれていました!!

 太田元沖縄県知事は、長崎で被爆した医師・永井隆氏のこどもたちへの遺言を紹介されてお話を終えました。
 
 正確かは、わかりませんが、書き留めておきたいと思います。

 
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 いとし子よ。

 あの日イチビの実を皿に盛って、母の姿を待ちわびていた誠一(まこと)よ、かやのよ、

 お母さんはロザリオの鎖ひとつをこの世にとどめて、ついにこの世から姿を消してしまった。

 そなたたちの寄りすがりたい母を奪い去ったものはなんであるか。

 原子爆弾。いいえ、それは原子の塊である。
 そなたたちの母を殺すために原子が浦上にやってきたわけではない。
 そなたたちの母を、あの優しかった母を殺したのは、戦争である。

 戦争が長引くうちには、はじめ戦争をやりだしたときの名分なんかどこかに消えてしまい、
 戦争がすんだころには、勝った方も、負けた方も、何の目的でこんな大騒ぎをしたのか、わからぬことさえある。

 そして生き残った人々はむごたらしい戦場の跡を眺め、口を揃えて「戦争はもうこりごりだ。
これきり戦争を永久にやめることにしよう」

 ・・そう叫んでおきながら、何年かたつうちに、いつしか心が変わり、何となくもやもやと
戦争がしたくなってくるのである。

 私たち日本国民は憲法において戦争をしないことに決めた。

 我が子よ。憲法で決めるだけならどんなことでも決められる。

 憲法はその条文通りに実行しなければならぬから、日本人としてなかなか難しいところがあるのだ。

 どんなに難しくても、これは良い憲法だから、実行せねばならぬ。
 自分が実行するだけでなく、これを破ろうとする力を防がねばならぬ。
 これこそ戦争の惨禍に目覚めた本当の日本人の声なのだよ。

 しかし理屈はなんとでも付き、世論はどちらへもなびくものである。

 日本をめぐる国際情勢次第では、日本人の中から、「憲法を改めて戦争放棄の条項を削れ」と叫ぶ声が出ないとも限らない。
 そしてその叫びにいかにももっともらしい理屈をつけて、世論を日本の再武装に引き付けるかもしれない。

 もしも日本が再武装するような時代になったら、その時こそ、誠一よ、かやのよ。
たとえ最後の二人となっても、どんなののしりや暴力を受けても、きっぱりと戦争絶対反対を叫び続け、叫び通しておくれ。

 敵が攻めだした時、武器が無かったら、みすみす皆殺しされてしまうではないか、と言う人が多いだろう。

 しかし、武器を持っているほうが果たして生き残るだろうか。
 武器を持たぬ無抵抗の者の方が生き残るだろうか。

 オオカミは鋭い牙を持っている。
 それだから人間に滅ぼされてしまった。

 ところが鳩は何一つ武器を持っていない。
 そして今に至るまで人間に愛されて、たくさん残って空を飛んでいる。

 愛で身を固め、愛で国を固め、愛で人類が手を握ってこそ、
 平和で美しい世界が生まれてくるのだよ。

金曜日の原発ゼロ☆アクション@関西電力東海支社前

 
 憲法記念日の原発ゼロ☆アクション@関西電力東海支社前に参加!!
 通りがかった子どもさんとママが一緒にリズムにのってくださったり、中学生くらいの男子学生が「がんばってください!」と声をかけてくれたりとうれしい反応がありました!!参加された皆さんも元気。
 再稼働をねらい、トップセールスまでして原発を輸出する安倍自公政権&原発利益共同体を許さない!!

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