春日井駅前で早朝宣伝
4月27日早朝は、春日井駅前で柳沢けさみ衆院愛知6区予定候補、宮地ゆたか春日井市議、八田ひろ子元参院議員、地元の支部・後援会の皆さんと宣伝させていただきました。
福井県大飯原発の再稼働STOP!原発ゼロ!原発マネーに汚れていない日本共産党をのばしてほしいと訴えました。また、弱いものいじめの消費税増税ではなく、ムダの一掃、大金持ち・大企業減税こそ見直しを!!とお話しました。
声をかけてくださる方、握手をしてくださる方など温かい皆さんに元気をいただきました。
愛知県は障がい児の教育条件の整備にもっと力をいれて!!―愛知県立春日台養護学校、愛知県立小牧養護学校へ行き、実情をお伺いしました
◆愛知県立春日台養護学校
移動して、愛知県立春日台養護学校を訪問させていただきました。
柳沢けさみ衆院愛知6区予定候補、八田ひろ子元参院議員、内田謙春日井市議、内藤富江春日井市議、伊藤建治春日井市議、記者の村上さんと一緒です。
お忙しい中、祖父江元宏校長先生や教頭先生が応対してくださいました。
子どもたちの教室や職員室などをみさせていただき、お話を伺うことができました。
春日台養護学校は、「愛知県心身障害者コロニー」の中にある養護学校です。愛知県立の知的障がい養護学校として1969年4月に最初に開校しました。幼稚部から高等部までの幼児児童生徒が通学しています。
●学級数・児童生徒数・教職員数は、以下の通り。(2012年4月27日現在)
・学級数77学級
(幼稚部1学級、小学部25学級、中学部22学級、高等部27学級、施設内教育2学級)
・児童生徒数432名
(幼稚部2名、小学部125名、中学部109名、高等部193名、施設内教育3名)
・教職員数 187名
・全国知的障がい養護学校大規模校 第7位(2011年度)
※一宮東養護学校は全国 第2位のマンモス校
●児童数の推移(通学のみ)・・・詳細は下記のグラフ・表参照
・過去10年で128名の増加(過去5年で83名の増加)
●通学区域の概況(2011年5月1日現在)
春日井市(256人―うち46名は施設入所生)、小牧市(52人)、瀬戸市(70人)、尾張旭市(34人)、その他(名古屋市7人)
●スクールバスの状況(2012年4月現在)
運行台数6台、利用人数291人(1台平均48.5人)、平均運行時間約65分
※2010年度までは5台だったが、2011年度から1台増えて6台に。
校内を案内していただきましたが、老朽化した部分があちこちにありました。渡り廊下のようなところもボロボロ・・・。先生方がペンキ塗りやタイル貼りをするそうです。校舎の外壁も灰色になっています。
教室をみさせていただきましたが、広域から生徒さんが集められ、人数が増え、教室が足りない状況です。
図書室も区切って (1)幼稚部の教室 (2)コンピュータ室 (3)図書室に利用しています。視聴覚室も理科室も美術室も作業訓練室も普通教室にしていました。音楽室も1つ潰して普通教室にしています。幼稚部から高等部まで75学級(通学のみ)あるのに音楽室はたった1つしかありません。
食堂も一角を区切って2つの普通教室をつくっています。衛生上の理由から食堂のなかを日常的に出入りすることができず、屋根もない外のテラスから子どもたちは出入りしなければなりません。雨、風、雪の時はきっと大変でしょう。お手洗いに行くにも一苦労です。せめて雨を防ぐ屋根くらいつけてほしいです。
通常の学校では考えられない状況でした。
生徒さんを広域で集めているからです。
校長先生は、養護学校を増やすことと同時に、もっと身近なところに特別支援学級を増やし中身も充実させ、教職員も増やすことが必要だとおっしゃいましたが、まさにその通りです。
職員室は、1つの部屋ですが、187名も集まりますので、マイクを使って職員会議をしなければならない状況です。
※一宮東養護学校もマンモス校のため、職員室が3つに分かれている。
先生方は、一生懸命取り組んでいただいています。
しかし、愛知県は、障がいをもった子どもたちの教育条件をよくすることにもっと真剣に取り組んでいただきたいです。長年指摘されているにもかかわらず、ほんの少しずつしかやらない愛知県には本当に憤りを感じます。
総事業費約3000億円の設楽ダム、愛知県の負担は1400億円。ムダなダムにこれだけのお金をつぎ込むのではなく、子どもたちのために使ってほしいです!
もちろん各市町村でも障がいをもった子どもたちの教育条件をよくしていただきたいです。
春日台養護学校の皆さん、本当にありがとうございました。
◆愛知県立小牧養護学校
小牧市に移動し、愛知県立小牧養護学校を訪問させていただきました。
柳沢けさみ衆議院愛知6区予定候補、竹内里美小牧市議、安江美代子小牧市議、佐藤大輔小牧市議、記者の村上さんと一緒です。
こちらでもお忙しいにもかかわらず、間宮一高校長先生、教頭先生が応対してくださいました。
愛知県立小牧養護学校は、1977年4月にスタートしました。小学部、中学部、高等部があり、肢体不自由の子どもたちが通っています。
●学級数・児童生徒数・教職員数は、以下の通り。(2012年4月27日現在)
・学級数41学級(うち訪問教育5学級)
(小学部23学級、中学部10学級、高等部8学級)
・児童生徒数126名(うち訪問教育14名)
(小学部73名(うち訪問教育8名)、中学部27名(うち訪問教育1名)、高等部26名(うち訪問教育5名))
※生徒数は、そんなに増えていない状況だそうです。
・教職員数 126名
●通学区域の概況
小牧市(36人)春日井市(43人)、犬山市(13人)、岩倉市(4人)、尾張旭市(3人)、守山区(6人)、大口町(2人)、扶桑町(4人)、豊山町(1人)、長久手町(尾張旭市、長久手町は瀬戸養護と兼ねる)
●スクールバスの状況
運行台数4台で4コース、利用人数82人、学校までの標準所要時間往復最大180分
※急に具合がわるくなることもある生徒さんなど30人の生徒さんは、保護者の方の送り迎えになっているそうです。
将来の進路については、市の福祉課、社会福祉協議会の方、施設の方など含めて小学校1年生から意見交換会を行っているそうで、感心しました。
一色小学校、味岡中学校、犬山南高等学校との交流・共同学習や居住地の小中学校で学期に1回交流して友達づくりを行っているそうです。
教室をみさせていただきました。午前中にいった春日台養護学校のような特別教室を潰すというような状況はなく、安心しました。
バスでの下校の様子もみさせていただきました。
児童デイサービスを利用する子どもたちも多く、バスに乗る子は少なく感じました。
保護者の方や児童デイサービスの方々がお迎えにきてみえました。
学校での車いすと学校以外の場での車いすを変えている子も多くいました。
オーダーメイドで成長によって改造しなければならない車いす2台分の負担が気になります。障がいをもっているが故に必要なものは、無償にしていきたいです。
保護者の方の負担を軽減するには、身近なところに学校があることが必要と校長先生が言われましたが、やはり、身近な学校で特別支援学級の充実や養護学校の増設が必要です。ここでも痛感しました。
国や愛知県や市町村にたいして、予算をつけるよう要求していかなければなりません。
小牧養護学校の皆さん、本当にありがとうございました。
すべての子どもたちが大切にされ、一人一人の成長がしっかりと保障される日本にしていきたい!そのために一生懸命がんばります!!
西田とし子愛知4区予定候補、4区女性後援会の皆さんと宣伝
名古屋に移動し、金山総合駅南口で西田とし子愛知4区予定候補、4区女性後援会の皆さん、八田ひろ子元参院議員とともに消費税大増税ストップ!宣伝を行いました。
25人くらい集まってくださり、みんなで元気にアピールしました。ずらずらーと女性が並ぶと“なんだなんだ”と注目が集まります。
若い方も手を振って応援してくださいました!
参加してくださった4区の皆さん、金山の皆さん、本当にありがとうございました。