もとむら伸子(日本共産党衆議院議員)-
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【12・04・03】武道の必修化の問題で宮本たけし衆院議員と聞き取り/発達障がい児(個性の強い子どもたち)の教育問題で懇談

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 4月3日、朝から宮本たけし衆院議員と秘書の水野さんが愛知県に来てくれました。

 宮本たけし衆院議員は、衆議院文部科学委員会の委員です。

 4月からスタートした中学校における武道必修化の問題での聞き取り調査と発達障がい児(個性の強い子どもたち)の教育問題で懇談するために来てくれました。
 
 私も一日、同行させていただきました。

 名古屋市会議員団からわしの恵子市議、田口かずと市議、さはしあこ市議、事務局の浜田さんも参加されました。赤旗記者の木藪さんも同行。

 宮本たけし衆院議員は、給食食材の放射線量測定についての愛知県の現状をメールでお知らせしたらホームページにその声を載せてくださり、国会質問(衆議院予算委員会2月2日)でも子どもたちの命と健康を守るために取り上げてくれた議員です。

 宮本たけしさんのホームページ→http://www.miyamoto-net.net/column2/letter/1321318731.html

 
 八田ひろ子さんの国会秘書をしていた時代から同じフロアー、同じ部会で大変親切にしていただきました。
 NHK「カーネーション」の舞台となった大阪府岸和田市にお住まいで、だんじり祭りを愛し、ご自身も参加するとても気さくで楽しい方です。

 
 4月からはじまった武道の必修化のことのはじまりは、日本経済新聞(4月2日付)にも書かれているように「改正教育基本法に『伝統と文化の尊重』が盛り込まれたんを受け、2012年度から中学1、2年の保健体育で男女全員が柔道、剣道、相撲などから1種目を学ぶ」ことになったというところにあります。

 とりわけ問題になっているのが、他のスポーツと比べても死亡事故が多い柔道です。

 日本経済新聞の記事にも「独立行政法人日本スポーツ振興センター(東京)の資料では、2010年度までの28年間で114人の中高生が柔道の部活動や授業で亡くなった。必修化で授業中の事故のリスクが増えることになるが、これまで議論はほとんど進んでいない」と書かれています。

 昨年6月15日には、名古屋市立向陽高校柔道部1年生の方が、練習中に亡くなられました。
 「全国柔道事故被害者の会」もでき、子どもさんを亡くされた遺族の方などが警告をならしています。

 本来は、必修化をする前に安全対策がしっかりと取られていなければならないはずですが、安全対策は十分だとはいえません。

 「子どもたちの命より必修化が優先された」―研究者の方の言葉です。

 改正教育基本法を通した政治家たちは、過去の戦争を美化する方々でした。

 そうしたキナ臭い動きと「伝統と文化の尊重」といって武道の必修化を決め、武道必修化を子どもたちの命を守る安全対策よりも優先させた現実は、軽視できない問題だと改めて思いました。

 学校における柔道の死亡事故を分析した研究者の方は、「何よりもなくさなければならないのは、死亡事故。命を守ることを優先するべき。一番大事なポイントは、頭部外傷をなくす安全対策だ」と強調されました。どこの自治体でもぜひこうした安全対策をしっかりと行ってほしいです。

 名古屋市からの聞き取りでは、名古屋市では、ほとんどの中学校は剣道を行い、柔道をやる中学校は10校とのことでした。

 名古屋市では、昨年6月の死亡事故を受けて、二度とこうした事故が起きないように外部の委員による「名古屋市柔道安全指導検討委員会」(二村雄次委員長)をつくり、死亡事故の検証と授業や部活での安全指導、事故発生時の対応の検討が行われています。こうした取り組みは、全国でも進んだとりくみだそうです。
 
 まだ、具体的な案が出ているわけではないこと、問題と対策を全国で共有できるように
提言が出された段階でホームページに掲載することなどお話がありました。

 頭部外傷の安全対策について質問させていただいた際に、事故が起きたあとの対応をお話されたので、心配になりました。二度と死亡事故が起きないように、ぜひ予防策を強化していただきたいと思います。

 発達障がい児(個性が強い子どもたち)の教育の問題での懇談に参加をしてくれた党愛知県委員会子ども・教育委員会事務局長の高橋真生子さんは、こんな風に感想を語ってくれました。

「宮本たけしさんと話してみてわかったのは、

(1)発達障がいへの学校での支援は、全国的にも進んでいるところというのは特になく、支援学級や通級、教員の加配、支援員の配置など親の要求を一つずつ形にしていくこと、

(2)発達障がいに特化した制度の充実も必要だが、30人以下学級など基本的な条件整備が土台になること

(3)一人ひとりの子どもの全面的な成長を大切にする教育の実現にむけて、親の中での一致を広げていくこと」

 民主党政権のもとで、発達障がい児(個性が強い子どもたち)の教育予算は、現状維持だそうです。
 
 今度は、親御さんの思いをたくさんもって、文部科学省に一緒に行きたいと思います。

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