保育と政治のこと、日本共産党のこと、一緒に考えてみませんか―。
こんな呼びかけで「保育カフェ」が1月31日夜、中区で開かれました。
主催は党愛知県委員会と保育後援会。私もお話をさせていただきました。
八田ひろ子元参院議員、岡田ゆき子名古屋市議、高橋真生子子ども教育委員会事務局長、さいとう愛子県民運動委員会事務局長も参加。
会場には保育関係者が130人あまり。カフェ風にゆったりと語り合いたかったのですが、たくさん集まりすぎて…うれしい悲鳴です。
長年、保育の現場で一生懸命がんばってきた先輩方の渾身の人生をかけたお話は、本当に感動的でした。
ベトナム反戦運動の盛り上がりのなかで入党したという党員は「ポストの数ほど保育所を」を合言葉に保育所づくりを進め、夜間・休日保育など保護者の要求に基づき「一つひとつ勝ち取ってきた」歴史を紹介。
「運動の中心にいつも日本共産党員がいました。国民の目線で運動を進める日本共産党の隊列に、ぜひ加わってほしい」と訴えました。
民主党政権の「子ども・子育て新システム」について、「保育に市場原理を持ち込むもの」と批判。「競争と自己責任の社会で、世渡り上手な子をつくればいいのでしょうか」「保育は児童福祉法(福祉)に基づくもの。たたかわないと守れない。社会の本質を知る生き方を選んでほしい。社会を変える仲間になりましょう」と語りました。
参加された方から「たくさんの人がいて熱気があった。いろんな人の保育や目の前の子への思いが熱かった」との感想や「熱かった。政治は全然分からなかったけど、日本共産党はみんなで一緒につくり上げていく党なんだと知りました」との声、「保育の歴史を知りました。私も日本共産党に入ろうと思いました」という方もみえました。
子どもたちののびのびとした成長を保障するために日本共産党がずっとがんばってきたことが、多くの方々に伝わったとてもよいつどいでした。
準備をしてくださった皆さん、参加してくださった皆さん、本当にありがとうございました。