10月16日、豊田市の上郷支部、トヨタ党委員会の皆さん、根本美春豊田市議と一緒にこども園や小学校前、公園の噴水前、砂場など7ヵ所の放射線量の測定を行いました。
上郷支部の皆さんは、事前に1300枚のお知らせチラシを配布。
チラシをみた方や新入党の方、赤旗読者の方も見に来てくれ、しんぶんを読んでくださる方も増えました。
柳川瀬公園では、若いお母さん、お父さんが次々と「どうですか」と声をかけてくださいます。「ここは、地表で0.0762μ㏜/hでした」と報告すると「安心しました」と。
「静岡県から転勤で来たんですけど、いつか戻らなきゃいけない。浜岡原発に近いから心配です」というお母さんは、次々に質問をだされ、原発ゼロ署名に協力してくださいました。
「補正予算で愛知県が検査機器購入しても、実際に配備できるのは、だいぶ経ってから。検査機器をすぐ入手しようと思っても困難です。今、ちゃんと検査機器をもっておかないと。豊田市は、給食食材を測定する機械さえ買わないんですよ」というと皆さん「なぜ」と訝しがります。
別の場所では「東京都港区の会社の培養土だけど心配で。これも測ってほしい」と持ち込みがありました。結果は、0.0654μ㏜/h。野菜をつくっても安心して食べられます。
不安を解消するために国や自治体で検査機器と体制の強化が必要です。10月19日には、放射能監視体制の強化について政府交渉を行います。