もとむら伸子(日本共産党衆議院議員)-
くらし守る

【11・07・18】亘理町のイチゴ農家の方の支援―津波でさびて使えなくなったハウスのパイプの撤去/岩沼市の仮設住宅で救援物資お届け隊の活動

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 7月18日も朝6:45出発で亘理町のイチゴ農家の方のところへ行きました。

 暑くて汗びっしょりになりながら、津波でさびて使えなくなったハウスのパイプの撤去作業をしました。結構、これも力のいる作業です。

 
 

 

岩沼市の仮設住宅に救援物資お届け隊

 
 一仕事終えたあと、9:30に岩沼市の日本共産党仙南地区委員会の事務所に駆けつけました。渡辺ふさ子岩沼市議、岩沼市の支部の皆さんと一緒に、松田地区副委員長のお話を聞き、岩沼市内の仮設住宅へ行き、救援物資をお届けしました。

 10:30のスタート前には、たくさんの被災者の皆さんが列をなして待ってみえました。

 スタートの前に私は、静岡県からみえた西村綾子富士市議と一緒に、「10:30からスタートします」とハンドマイクでお知らせに歩きました。

 ハンドマイクでお知らせしていますと仮設住宅にお住まいの皆さんから声がかかります。
 
 「足の悪い方は、いつも取りにいけないから、ぜひ直接届けてほしい」との声もありました。具体的にお宅をお伺いし、何軒か直接、救援物資(お米、野菜、りんご、お茶など)をお届けしました。

 直接伺った93歳の女性の方は、「肌着がないの。上に着るものもこれ1枚。こういうものがあるとうれしい」と要望を出してくださいました。支援物資のなかからよさそうなものを見つけて再び訪問し、お届けしました。

 また、仮設住宅には、聴覚障がいの方もみえました。私たちがハンドマイクでお知らせしているときにちょうど住宅から出てきてくださったので、お届け隊のことをお伝えすることができました。

 救援物資は、愛知県、静岡県、岐阜県、三重県、山梨県の皆さんから届いたお米、野菜、果物、お茶、雑貨、扇風機、なべ、衣料品などです。
 衣料品では、Lサイズ以上の衣料品のご要望が多くありました。ハーフパンツなど動きやすく涼しいズボンの要望も少なからずありました。

 宮城県岩沼市の言葉・方言で聞きとる事ができなかったこともありましたが、被災者の皆さんがいろいろと声をかけてくださいました。「私、党員じゃないけど、共産党大好き」と言ってくださる方などいて、とてもうれしかったです。

 原発からの撤退署名、核兵器をなくす国際署名にもご協力いただき、署名用紙が足りなくなってしまいました。

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