設楽ダム建設予定地へ
5月14日、新日本婦人の会名東支部のみなさんと、設楽ダム建設予定地と六条潟見学ツアーにバスで出かけました。
笑いがたえない自己紹介からスタートし、楽しいツアーとなりました。
途中、グリーンロード枝下パーキングエリア、どんぐりの湯などで休憩を取りながら、設楽町へ向かいました。
私は、バスのなかで設楽ダムの問題点などお話しながら、道案内をさせていただきました。
水没予定地の集落、工事用に拡張された道路(まだほんの一部しか工事はされていません)、水没予定者の皆さんの移転地、立木トラストの現場などを見学した後、設楽ダム建設予定地へ。
設楽ダム建設予定地で、再選を勝ちとった田中くにとし町議がまっていてくださいました。
田中くにとし町議が、現地で設楽町の現状や設楽ダムの問題点、設楽町のまちおこしなどユーモアもまじえてお話してくださいました。
参加者の皆さんは、「本当にいいところね」、「本当にきれい」、「ここを壊そうなんてどうかしているわ」、「流水の正常な機能の維持のためにダムをつくるなんて・・・。自然のままのこしたほうが正常よ」などなど感想を語っていました。
現地は、新緑が本当に美しく、川の水かさもいつもより多く、微妙な色あいでそれはそれは素敵な風景でした。
六条潟へ
設楽町から豊川河口をめざし、ひたすら南下して豊橋市の六条潟(豊橋市)へ向かいました。
バスのなかでは、日本一アサリの稚貝がわく六条潟の映像を見ながら学習。
干潮ではないので、干潟が見られませんでしたが、現地で説明をさせていただきました。
5月6日、愛知県は、三河湾港湾計画の改定を公表しました。そこでは、六条潟の近くを埋め立てる計画や六条潟を横断するような臨港道路を建設する計画があることなどお話させていただきました。
設楽の自然も奇跡の干潟もみんなで守っていかなければ!
歌をみんなでうたいながら、元気いっぱいのバスツアーでした。