3月27日、一宮市の島村の地域にいき、被災者支援、地域防災、福祉充実に全力のいたくら正文県会予定候補、ひこさか和子市議予定候補を応援しました。
小島尊司前一宮市議も伊勢湾台風で胸まで水に浸かりながら救援活動した経験など語り、今こそ日本共産党の出番と、いたくら正文さん、ひこさか和子さんを熱く押し上げました。
いたくら正文さんは、毎日、被災者の状況をみるたびに涙が出てくる、と目頭を真っ赤にして訴えました。
いたくらさんは、幼いとき、車で70メートル下に転落し、九死に一生を得た経験があるそうです。「一度なくなった命だと思っている。だからこそ、何でも挑戦できる。県議会に挑戦してほしい、という要請があったときも、挑戦しようと思った。それは、一宮市にあった県立の循環器呼吸器病センターを存続してほしいという3万7000人の署名を県議会議員にもっていったら、一宮の県会議員で誰一人賛成しなかった。こんなことがあるだろうか。人のいのちを守ろうともしない県会議員。私が一宮から出て、こうした県議会を変えたい」と決意を語りました。
また、愛知県は、日本一海抜ゼロメートル地帯が多い県で、木曽川の堤防も伊勢湾台風のときにつくられたもので、耐震化や改修が遅れている問題を指摘。防災に全力をあげる決意も語りました。
県立の循環器呼吸器病センターをつぶす議員ではなく、病院を再生する議員を。
国保税への補助金を減らす議員ではなく、国保税を下げる議員を。
福祉を削る議員ではなく、福祉をよくする議員を。
いたくら正文さんには、なんとして県議会に出て行っていただき、無駄な設楽ダムや徳山ダムの導水路、中部国際空港の第二滑走路などやめさせるために活躍していただきたいです。
私は、いたくら正文さんと住宅リフォーム助成、コミュニティバス、保育、介護、医療、若者雇用、学費、設楽ダム中止など切実な要求をもって政府交渉も一緒に行い、設楽ダム建設予定地にもいきましたが、本当に頼りになる人です。いたくらさんが県議会にいてくれたらどんなにいいかと何度も思ってきました。
東日本大震災直後には、愛知県知事への申し入れもすぐに行きました。
演説会では、「いたくらさんは、本当にすばらしい人。初めてお目にかかったとき、すぐに悩みをいえました。本当にすばらしい人」と何度もいう方がいるなど、どうしても県議会に行ってほしい、と皆さんの熱い思いが満ち溢れていました。
実は、一宮市議会議長もいたくらさんを応援してくださっているのです。
そのメッセージを紹介させていただきます。
会派は、違っていますが、いたくらさんが一宮の皆さんを思い、一人ひとりを大事にしたいと頑張ってきたことが伝わったのだと思い、とても感動しました。
板倉正文君へ
板倉君が市議会を辞職し、県議会議員選挙に立候補すると聞いたとき、正直驚きませんでした。と言うより「遂に山は動いたか」という感じがいたしました。板倉君と私は、ちょうど16年前に初めて市議会議員に当選いたしました。いわば同期の桜であります。
この16年間、会派こそ違え、目指すところは一宮市政の発展と一宮市民の福祉向上であり、時には大いに議論し、また、ともに手を携えていろいろ実践してまいった仲であります。
今日、私が議長の要職にありますのも、板倉君が陰になり日向になったりして支えていただいた賜と、心から感謝しております。
まだまだ二人力を合わせて一宮市の発展のために頑張らねばと思っておりましたので、ここで市議会議員を勇退されましたことは、若干寂しい気もいたしますが、更なる活動の舞台へむかってご本人の固い決意でありますので、私も心からエールを送るものです。
皆さんもご覧のとおり、板倉君は体格も非常に立派でありますし、またご承知のように頭脳明晰であり、決断力、行動力にも素晴らしいものがあります。さらに市議会きっての論客でもありました。その意味でも板倉君の存在は、一宮市議会では大変大きなものでありました。その板倉君が県議会議員に打って出ようというのです。
まさしく、山が動いたの感であります。板倉君の議員としての資質は、この16年で十分に証明されております。
必ずや、我々市民の代表として、県議会でも大いに活躍してくれるに違いありません。
そんな板倉君の吉報が届かんことを心からご祈念申し上げまして、応援のメッセージといたします。
“ガンバレ板さん”
ひこさか和子さんは、本当にいつも一生懸命で、地域をかけまわり頑張っています。いつも笑顔で、懸命にがんばる姿に私も毎回励まされています。
議会では、安全な学校給食をと今までの温度管理を大改善させました。子どもの医療費無料化も拡大させました。「常に親身に相談にのり、すぐに行動する頼もしい議員です。心から応援します」とまわりの方も応援してくださっています。
近所の方も「ひこさかさんは、本当によくしてくれる」と応援演説をしてくださいました。ひこさかさんにも是非、市議会に再び行っていただきたいです。
演説会終了後の握手では、「どうしても いたくらさんとひこさかさんにがんばってほしい」と皆さんが口々にいってみえました。
絶対にその皆さんの思いを愛知県政、一宮市政に届けてください。
私たちもそのためにがんばります!!