もとむら伸子(日本共産党衆議院議員)-
くらし守る

【11・03・21】美浜町で山本たつみ町議の町政報告会~東日本大震災の被災者救援、美浜町での津波・地震の防災対策、くらしの問題で懇談/JAグリーンセンター奥田店前で救援募金活動

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 3月21日、美浜町で山本たつみ町議の町政報告会に参加し、お話をさせていただきました。
 参加者全員で、東日本大震災の被害にあわれ、亡くなられた方々に黙祷を捧げました。

 山本たつみ町議は、被災者救援活動に全力をあげる決意とともに、「美浜町に津波がきたら、どこに逃げたらいいのか」―そんな不安の声が町民の皆さんから出されていることを報告しました。

 会場となった野間公民館のあたりを見回しても高い場所はありません。少し先にみえる日本福祉大学のキャンパスが一番高い場所でした。しかし、地震の10分後に津波がきたとき、本当にあそこまで逃げられるのか、本当に心配に思いました。

 山本町議は、地域ごとに避難場所などについての話し合いの場をもつことや、10メートル規模の津波がきた時に逃げる高い場所を地図上でもわかるように色分けで分かりやすくしていくこと、災害の際にも活躍する同報無線のさらなる拡充、奥田・野間海岸など老朽護岸の整備促進など地域の防災に全力をあげる決意を述べました。

 山本たつみ町議は、鈴木みよ子町議と力をあわせてこの4年近くの間に数々の実績をあげています。
 例えば、子どもの医療費無料化は、今年10月から通院も中学校卒業まで実現することになりました。同報無線(緊急時一斉放送)が設置され、4月から運用がスタートします。中野清孝元町議の時代から追及してきた農地改良に名を借りて、産廃の不法投棄を規制する「土壌汚染関係条例」の制定を実現し、昨年7月から運用が開始されました。

 さらに、目的税である都市計画税について、「美浜町では、都市公園として体育館などの整備が済み、その借入金の返済の目途がたってきました。新たな実施可能な事業も現在ありません。このまま行けば、2016年度までに余剰金が9億円超積みあがります。南知多町は2003年度から凍結しています。都市計画税の税率引き下げ・廃止は可能であり、美浜町でもぜひやりたい。地元業者の仕事を増やし、経済効果もある、町を元気にする住宅リフォーム助成も是非実現したい」と山本議員は意欲を語りました。

 意見交換の場では、参加者から、「美浜町から若い人が減っていく。若い人が町に住めるように、そういうこともがんばってほしい」、「山本さんは、積極的に活動していて、敬意を表します。産廃の捨て場の問題追及などとってもいいことをされている。産廃に限らず、こういう問題でがんばってほしい」、「設楽ダムの効果はなんですか?(ご説明すると)ムダなダムということですね」、「高齢者は、1回病院へ行くと5000~6000円取られてしまう。高齢者の医療費も軽減してほしい」、「上野間では区会を開いて、防災問題を話しあうことになった。区の防災マップをまとめて町のマップにいかしてほしい」、「先日、一人ぐらしのお年寄りが、亡くなって1週間後に発見された。民生委員さんなどが月2回でも来てくれるといいのに。私はヘルパーさんが入っているから大丈夫だが、一人暮らしのお年寄りの見守りも行政として考えてほしい」などの声が出されました。

 中野清孝元町議は、「何がおきても想定外というが、本当に対策が甘いと思う。行政のなかも危機感がない。住民の命をなんだと思っているのか。3月11日に地震が発生し、12日に津波警報が各地にでた。常滑市は、漁師にたいして操業停止を市長名で出している。しかし、美浜町は、そうした指示は出ないまま、たくさんの船が仕事をやっていた。住民のことを本当に考えているのか疑問に思う。昭和19年、戦争中で報道規制があったので、あまり報道されなかったが、南海地震があり、尾鷲の方が震源だったようだ。そのときは、ちょうど干潮だった。しかし、2メートルくらいの津波が美浜にもきて、海が移動してくるような勢いで、海岸沿いの家を持っていってしまった。そのとき、小学校3年生で田んぼで作業していたが、地割れして、田んぼから水が吹き出て足が埋まってしまった。怖くて足が震えた覚えがある。もし、これが満潮時だったら大変なことになっていた。ここら辺は、津波がこないから大丈夫なんていうことはない」と過去の経験を踏まえて発言をしてくださいました。
 また、美浜町出身で、昔、中野さんの応援をしてくれていた若い娘さんが、福島県の広野町に引っ越していかれたそうです。
 今回の地震・津波・原発の事故で心配になり、電話をかけましたが、つながらず、3日目にやっとつながり、無事とわかってほっとしたこと、現地は大変で、中野さんの声をきくとその方は、涙を流して話されたそうです。広野町は、福島第一原発の20キロ圏内に入っており、避難しているそうですが、その方は、今、日本共産党の町議(畑中大子さん)で、町民が逃げ遅れていないか心配で、被爆覚悟で町にもどって見回ったそうです。「被災の現場は、必死にやっている。なんとか私たちもできることをやっていこう」と語られました。

※ツイッターで、叔母の畑中大子さんと連絡がとれず心配していますとの声がありましたが、畑中さんは、ご存命です。

 最後に、山本町議は、「ダンボのような耳で町民の皆さんの声をたくさん聞いて町政にいかしていきたい」と語りました。
 「住民こそ主人公」、「子どもとお年寄りが大切にされる町づくり」をモットーにまじめに頑張っている山本たつみ町議には、鈴木みよ子町議とともに再び町議会にでてがんばっていただきたいです。

 報告会に参加していた山下せつ子南知多町議に昨日とれた小女子の佃煮をいただきました。とてもおいしいです。山下さんの優しさと海の恵みに感謝、感謝です。

 南知多町でも、山下さんにお寺の方から「南知多町は危機感がない。町にたいして見直すように言ってほしい」といわれたそうです。山下さんは、「南知多町でも区会をすぐにでも開くこともやらなければ。師崎の方では、先日の津波で波の行き所がなく、ぐるぐる水が回ったためにわかめ漁の網にかなり被害があった。南知多町も操業停止の指示はなく、漁師は操業をしていた。危機意識をもってやらなければ」とおっしゃっていました。

 なお、1枚目の写真の山本町議の横にある文字は、梶田稔武豊町議がささっと書いてくれたそうです。本当にうまい!!
 

美浜町内のJAグリーンセンター奥田店前で救援募金活動

 
 報告会後、美浜町内のJAグリーンセンター奥田店のご協力も得て、お店の前で救援募金活動を行わせていただきました。山本たつみ町議がハンドマイクでよびかけました。
 買い物のピークではなかったのですが、買い物にみえた若い人からお年寄りまで「お願いしますね。がんばってください」、「ご苦労様です」といって次々と協力してくれました。4万5409円の募金が集まりました。
 皆さんの思い、募金、必ず被災者の皆さんにお届けしますね。ご協力本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 「ちょっとうちによっていって、お茶でもどうだね」と中野清孝元町議が言ってくださいました。お言葉に甘えて、中野さんのご自宅におじゃましました。
 「私も働きながら議員をやってきて、町民の方からの連絡で急に仕事を早退しなければならないときもあって、給料ががくんと減ったこともあったが、山本さんも働きながらよくやっている」とおっしゃっていました。
 いろいろとお話をさせていただき、学ばせていただき、楽しいときを過ごさせていただいた上に、海苔までいただきました。あー、本当にありがたい、いつも温かい人です。 
 中野さん、本当にありがとうございます。
 

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