もとむら伸子(日本共産党衆議院議員)-
くらし守る

【11・03・20】豊田市猿投支部主催の大村よしのり市議の市政報告会に参加し、東日本大震災の被災者救援、原発問題などお話をさせていただきました/猿投台・井郷中学校区・地域での大村よしのり市議の仕事ぶり

カテゴリー:

 
 3月20日、私の地元である豊田市猿投支部・後援会主催の「大村よしのり市議の市政報告会」に私も参加し、お話をさせていただきました。
 大村市議は、3時間ロングランで救援募金活動をやって、会場に駆けつけてくれました。19日までに53万円以上の救援募金があったそうです。

 地震のとき、ちょうど市役所で防災委員会をやっており、深刻な被害を目の当たりにして、なにかしなければと、毎日、9日間連続、救援募金活動に取り組んでいます。

 地域の防災問題も報告してくれました。
 豊田市は、学校の耐震化については全国に先駆けてほぼ100%になっていること、しかし、自治会などがつくった区民館などが4分の1で耐震化が進んでいないこと、その背景に耐震補強工事の地元負担が2割あることがネックになっていること、地元負担の軽減にとりくんでいることなど報告されました。
 また、消防力も国の基準の73%しかなく、消防団の詰め所の格納庫の耐震化も遅れている問題、災害用の毛布などの備蓄は、交流館にありますが、災害時の炊き出しなどの設備が整っていない現状も指摘されました。
 
 さらにトヨタの元町工場のすぐ近くにあるPCB処理施設の危険性、PCBが漏れ出した事故、派遣労働者まかせの操業などの問題もお話されました。有害物質を扱う危険な施設であり、大規模地震のときに本当に大丈夫なのか不安がつきまとっています。マグニチュード9という今回の地震の被害をうけて引き続き、追及していくとのことで、力強く思いました。
 
 本来は、全国で被災者支援に全力を挙げていかなければならないのに、自民党、公明党、民主党が被災地を除いて、いっせい地方選挙を行うことを決めてしまいました。
 日本共産党は、全国で選挙を延期すべきだと提起しましたが、聞き入れられませんでした。本当におかしいです。党利党略で、許しがたいことです。
 私たちも一心に被災者支援をしたいです。
 しかし、いっせい地方選挙。愛知県民の皆さん、豊田市民の皆さんの命とくらしを守ることもがんばらなければなりません。
 大村よしのりさんには、根本みはるさんと一緒になんとしも再び市議会で働いていただきたいです。
 
 大村さんは、高すぎる議員報酬の引き下げなど議会改革についても政策を語りました。
 この4年間で豊田市長提案の議案が909件あり、自民、民主、公明はみな賛成。日本共産党は119件反対したそうです。
 例えば、高すぎる国民健康保険料の値上げの計画―4人家族で年収400万円の方で34万4000円で7100円値上げという計画に反対したことなど報告し、何でも賛成の議員ではチェックはできない、“悪いことは悪い”という議員が必要だと強調しました。

 
 参加者から、「PCB処理施設の問題をもう少しくわしく教えてください」、「夏の学校の教室が本当に暑くて、とても学習する場と言えないような環境になっている。扇風機やクーラーを入れてほしい」、「国保はあがって、年金は6月から下がるなんて。後期高齢者医療制度の広域連合議会では、日本共産党の議員しかしっかり発言していない。意見もいわない議員もいる」、「青木台区の防災倉庫は3ヵ所あって、コードリール、メガホン、つるはし、リアカー、バケツ、かけや、一輪車、発電機・・・・・が入っています」、「三好養護学校の生徒の半分は豊田市の子どもたち。85学級で、全国でもワースト10に入るマンモス校。ぜひ、豊田市に養護学校を建ててほしい。各教室に扇風機1台。体温調整もできない生徒もいるなかで、クーラーは必要。進路も受け入れてくれるところがない。施設など4つあるが、選ぶことはできない。病気で休んだら退所となってしまった。支援員は、豊田市で2人しかいない。二十歳前後の若い子の行き場がない」など声が出され、有意義な意見交換ができました。

猿投台・井郷中学校区での大村よしのり市議の仕事ぶり

一人ひとりが大切にされる街づくりに全力
小さなつぶやきも大事にする 

地域の皆さんの声を市政に届けます。

子どもの医療費無料化中学校卒業までも実現できました。

あなたの声をお寄せください。生活相談も伺います。

●おいでんバスの改善―さらなる拡充に全力

○豊田厚生病院までルートを延長
○「井上町3丁目」バス停バリアフリー

 
(写真:市議会で「おいでんバス」の豊田厚生病院まで延長を求める大村市議)

 「おいでんバスが、浄水駅までしかいかない。病気のとき、豊田厚生病院まで歩いていくのがつらい。ぜひ延ばしてほしい」というこの地域の方の声を聞き、大村よしのり市議は、すぐに議会で質問。2009年4月、さなげ-足助線に「豊田厚生病院」バス停ができ、実現しました。 

 
(写真:えん石がなくなりバリアフリー化された「井上町3丁目」のバス停)
 
 「井上町3丁目」のバス停も降りる場所にちょうど えん石があり、足の悪い方がバスを降りるのが大変と聞き、改善させ、バリアフリー化しました。

●障がい者の皆さんのくらし応援

○障がい者グループホームが足りない
○地域の皆さんの声を議会で提案、制度実現

 大村市議は、この地域の障がい者の皆さんや支援者の皆さんのご要望を聞き、市議会でとりあげました。障がい者グループホームの希望は多いのに、設置が遅れています。大村市議は、中古住宅の改造や賃貸での設置促進ができるように、補助制度の改善を提案。  施設開設時の改修費や家賃補助の制度ができました。

●梅坪駅のバリアフリー化実現! 

 井上町の方の「病院に行くとき、梅坪駅の長い階段が大変」との声を聞き、豊田市議会で取り上げ、名鉄、国にも働きかけ、昨年、エレベーターを設置させました。

(写真:長い階段の梅坪駅)
 

 
●生活相談―「大村さん、ありがとう」(青木町の方)

 妻が難病なのに病院を3ヵ月ごとに捜さなければならず、不安でした。
 大村市議が「一緒に捜しますよ」と相談にのってくれました。いざとなったら大村市議が助けてくれる、と心の支えになり、その後、老健施設に入ることができました。その上、介護保険料の減免制度の交渉までしてくれました。本当にうれしかったです。

© 2010 - 2024 もとむら伸子(日本共産党衆議院議員)