9月9日、あいち赤旗まつりのご案内をもって、なごや農業協同組合、愛知県漁業協同組合連合会、愛知県森林組合連合会、自治労連、自治体問題研究所を訪問させていただきました。
愛知県漁業協同組合連合会や愛知県森林組合連合会では、円高による漁業や林業にかんする影響などお話もお伺いしました。漁業、林業ともにまだ影響がそれほど出ているわけではない、とのお話でした。
愛知県漁業協同組合連合会では、日本一アサリのわく六条潟に設楽ダム建設が悪影響を及ぼすのではないか、との懸念についてお話をお伺いしました。
設楽ダム工事事務所で今年5月26日には、漁業実施調査が随意契約で結ばれております。県漁連の皆さんは、国土交通省でない第三者で調査を行うとのことでした。
愛知県森林組合連合会では、NHKが特集していた外国人による日本の森林の買い占め問題についてお伺いしました。愛知県内は、森林の所有が細かく分かれているため、北海道のような事態は聞いていないとのことでした。林業が業として成り立つようにしていくことが大事だと意見が一致しました。
森林ボランティアなどで大変お世話になっている豊田市の職員の方もこの日連合会に来られていました。少しお話をさせていただきましたが、豊田市が補助をだして人材育成してきた方が豊田森林組合に10名作業班として採用されたことなど教えていただきました。
林業にかかわる皆さんが安心して働き続けられるように、木材も自給率をあげて、世界の森林破壊を防止できるように一層がんばりたいと思います。