西区浅間町交差点で早朝宣伝/会議
5月18日早朝、八田ひろ子元参院議員、西区のわしの恵子名古屋市議、支部や後援会の皆さんと宣伝を行いました。青年の皆さんも一緒に宣伝してくれました。
手を振ってくださる方々や「がんばってください」と声をかけてくださる方、普天間基地の無条件撤去を求める署名に協力してくださる方などいて元気をいただきました。
県委員会の事務所に戻り、会議に参加しました。
栄の繁華街で「普天間基地の無条件撤去を」と署名宣伝
その後、栄の繁華街で、「普天間基地の無条件撤去を」と署名宣伝を行いました。八田ひろ子元参院議員やさいとう愛子さんたちと訴えました。
若い方も含め、署名に協力していただきました。
沖縄の米海兵隊は、海外の紛争に真っ先に出動する軍事介入の先兵=海外“殴り込み”部隊です。イラクやアフガニスタンに行って、何の罪もない子どもや市民を殺戮している部隊です。
「日本防衛」とは無縁な沖縄の海兵隊は常時、イラクやアフガニスタンでの戦争に部隊を派遣しています(表)。2004年、数千人の市民を殺害したイラク・ファルージャへの総攻撃作戦でも、沖縄から派遣された部隊が最前線に立ちました。
普天間基地のヘリコプター部隊も出動。その直前には、イラクへの出発予定日に間に合わせるためのずさんな整備が原因で、沖縄国際大学構内への墜落事故も起こしました。
海兵隊の任務を規定したアメリカの法律でも、海外での「上陸任務」が第一義的任務だとされています。
1982年4月、当時のワインバーガー米国防長官は「沖縄の海兵隊は日本の防衛(任務)には充てられていない」と明言しています。(米議会への書面での証言)
同時に、沖縄の海兵隊は、オーストラリアやフィリピン、タイ、韓国などアジア・西太平洋全域で年間70~80回もの2国間・多国間演習を実施しています。多くの部隊が沖縄を不在にしているといわれます。
沖縄の米軍基地の多くは、米軍が戦時国際法に反して住民の土地を不法占拠した土地です。
不法に奪われた土地は、無条件に返還するのが当然ではないでしょうか。
日本にいるアメリカ軍の兵士による犯罪、殺人、レイプ、強盗など事件・事故の件数は、1952年以降、2008年末までに20万6805件。亡くなった日本人は、1084人にのぼります。こうした問題もしっかりと考えていかなければなりません。
日本共産党の志位和夫委員長は5月7日、アメリカ国務省内でケビン・メア同省日本部長、多国間核安全部ジョナサン・サンボア氏と会談し、普天間基地問題について、「もはや沖縄県内はもとより、日本国内のどこにも、『地元合意』が得られる場所はない。普天間問題解決の唯一の道は、移設条件なしの撤去しかない」と主張しました。
沖縄の皆さんと連帯しながら、基地のない日本にむけて一歩でも二歩でも前へ進めていくために、私も全力でがんばります。
労働者後援会の皆さんと名古屋駅前・ミッドランドスクエア前で宣伝
夕方は、労働者後援会の皆さんと名古屋駅前・ミッドランドスクエア前で宣伝を行いました。八田ひろ子元参院議員、榑松佐一労働者後援会会長と一緒に訴えました。
マイクでお話しながら、歩いて宣伝もしました。
バンド演奏の若い方からも「がんばってください」と声をかけていただきました。「もとむらさんに一度お会いしたかった」と言ってくださる方もみえました。
演説中には、たくさん手を振っていただいたり、「そうだー」と応援していただいたりして、がんばる勇気をいただきました。
皆さん、本当にありがとうございました。