もとむら伸子(日本共産党衆議院議員)-
レポート

【10・05・07】雨のなか岡崎でまちかど演説会/第3次男女共同参画基本計画策定に当たっての基本的な考え方についての公聴会に参加、発言/北区での演説会

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岡崎市内で「まちかど演説会」

 
 5月7日、午前中は、鈴木まさ子岡崎市議とともに「まちかど演説会」でお話させていただきました。
 雨がすごくて、私も鈴木まさ子市議も頭からびっしょりでしたが、そんな中でも聞きに来てくださった皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。

 手を振ってくださる方や、「やっと、もとむらさんと会えたわ!」と喜んでくださる方、「チャンスだでがんばってよ。アピールの仕方も工夫しないといかんよ」、「5月9日の甲山会館での演説会、みんなに来てもらえるように呼びかけるね」など声をかけていただき、元気をいただきました。

 

第3次男女共同参画基本計画策定に当たっての基本的な考え方についての公聴会に参加、発言

 午後からは、ウィル愛知で開かれた「第3次男女共同参画基本計画策定に当たっての基本的な考え方についての公聴会」に参加しました。福島みずほ男女共同参画担当大臣も参加していました。
 私は、「第3次男女共同参画基本計画策定にむけた(中間整理)」のなかで、位置づけがきちんとされていない問題について「ぜひ明記してほしい」と発言しました。

 1つ目は、長時間労働の規制についてです。

 男性が地域や家庭に参画できない原因でもある長時間労働を法的に規制する、残業時間の上限を法定化することが必要で、せめて大臣告示の年間360時間を法定化することを明記してほしい、と申しあげました。

 2つ目は、最低賃金の引き上げについてです。

 今回の中間整理のなかで、貧困問題が入ったことはよかったと思っていますが、日本は、働いているのに貧困という状況が特徴となっていて、底上げするためにも最低賃金の大幅引き上げについても明記をしてほしいと申し上げました。

 3つ目は、有期雇用契約の法的な規制の強化についてです。

 有期雇用契約については、一時的、臨時的な仕事に限定するような規制をしてほしい。有期雇用では、育休、産休といっても、結局、妊娠や出産を機に雇止めになってしまうのではないか。有期雇用の法的な規制について明記してほしい、と申し上げました。

 4つ目は、業者の妻や家族従事者が、一生懸命働いているのに、働き分を税法上認められない所得税法56条の廃止についても明記してほしい、と申し上げました。

 5つ目は、選択的夫婦別姓については、この計画の期間中に早急に実現してほしい、と申し上げました。

 大臣は、皆さんの意見が反映できるようにしたいとあいさつしていました。
 
 これらのこともしっかりと計画に位置づけて、実現してほしいと思います。そして、私もその実現のために引き続きがんばりたいと思います。

 

北区での演説会

 
 夕方からは、北区で演説会で、かわえ明美比例予定候補と一緒に訴えをさせていただきました。梅原紀美子名古屋市議もお話されました。

 保育所に子どもを通わせる若いお父さんからの応援演説、障がいを持った子どもさんのお母さんの応援演説に、「皆さんの声を国会に絶対持っていくんだ!」と決意を新たにしました。

「気迫があったね」、「よかったよ」、「演説がうまくなったね」(日々成長を皆さんに見守っていただいて感謝しています)、「お父さんを連れてきてよかった!」、「私たちもがんばるでね」などなどたくさん声をかけていただき、本当にありがとうございました。

 

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