4月7日、朝、事務所に向かうと、近所の子どもたちがいたので、「おはようございまーす」とごあいさつをすると、「おはようございまーす」、「今日も一日がんばってください」と返事をしてくれました。
まさか、「今日も一日がんばってください」と言ってくれるとは思わず、本当にうれしく一日をスタートしました。
一日中会議でした。国内外の情勢など議論しました。
国内情勢として、特別養護老人ホームの待機者の問題もありました。
特別養護老人ホーム(特養)への入所を希望している待機者が、42万1259人に上っています。
そして、待機者のなかには、優先的に入所できるはずの要介護5、4の人が、18万人もいます。
日本共産党は、これまでも社会保障費抑制路線を転換し、特養ホーム整備に対する補助金の復活、都市部での用地取得への支援など国の財政支援を拡充し、自治体ごとに緊急5カ年計画をつくって待機者解消をはかるよう提案してきました。
今国会でも繰り返し、特別養護老人ホームの整備について質問しています。
3月31日には、日本共産党の小池晃参院議員が、参院厚生労働委員会で、特別養護老人ホームなど介護保険の施設整備を、目標を引き上げて行うように求めました。
小池参院議員は、旧自公政権が進めた社会保障費抑制路線で、2006年度以降3年間の介護施設整備の実績が目標比4割台にとどまっている問題を質問。
長妻昭厚生労働相は「この問題は優先順位の非常に高い問題だ」と述べました。
小池参院議員は、「それならば、要介護2以上の人に占める介護保険施設等入所者の割合を14年度末までに37%にするという目標(参酌標準)を引き上げ、待機者が全国で42万人を超える深刻な問題に対応するべきだ」と追及。
長妻厚生労働大臣は、「次期施設整備計画を論議する中で、今の指摘も踏まえた検討をしたい」と、目標引き上げも視野に置く姿勢を示しました。
前向きな答弁どおりに、早急に整備すべきです。
くらし守る