1月21日、かわえ明美比例予定候補、八田ひろ子元参院議員、わしの恵子名古屋市議、梅原紀美子名古屋市議と一緒に、女性施策について名古屋市の「男女平等」を担当している室長さんたちと懇談しました。
配偶者暴力相談支援センターや各区役所への女性福祉相談員の配置などを通じて、相談が急増しています。
室長さんからは、名古屋市の管理職は全管理職の4.9%と、18政令市の平均6.1%を下回っていると説明。「女性職員は、仕事への意欲が高く、登用試験の合格率も高いが、受験者の割合が男性の3分の1にとどまっている。男性に比べ家庭での役割が大きく、仕事と家庭の両立を不安に思い受験しない人が多いのでは」と述べました。
かわえさんは、「日常的にDV被害や離婚の相談を受けることが多い。行政による相談・保護体制の充実が必要だと痛感している」と述べました。
八田元参院議員は、法律婚を経なかった未婚の母子家庭への支援を正式に離婚した母子家庭と同じようにするよう要望しました。室長さんは、「担当部局に伝えます」と述べました。
私は、愛知県内の男女賃金格差の問題を質問しました。愛知県では女性の平均賃金は、男性の46.5%(全国で下から2番目)しかありません。全国平均の48.5%よりも格差がひらいています。
真の男女平等を実現するカギは、女性の経済的自立であり、働くルールをはじめ国の責任が大きいこと、「女性の力が発揮できる社会を実現するために力を尽くします」と述べました。