もとむら伸子(日本共産党衆議院議員)-
くらし守る

【10・01・11】このままでは愛知のノリ養殖がなくなってしまう―野間漁協組合長と懇談

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 1月11日、比例予定候補のかわえ明美さんと一緒に美浜町に行き、野間漁業協同組合の大崎正明組合長と懇談しました。
 大崎組合長は、ノリの養殖をしていますが、この日は風もなく、まさに仕事日和で一番忙しいときでした。朝6時に海に出て、夜11時まで働くそうです。
 そんなお忙しいときに、懇談させていただき、本当に申し訳なく思うと同時に、心から感謝しております。

 美浜町につくと、すぐ中野清孝元町議が「元気そうだなー」とにこにこ笑顔で迎えてくれました。いつも温かな中野さん、本当にありがとうございます。
 鈴木美代子町議、山本辰見町議も一緒です。心強い!!

 愛知県は全国有数のノリ産地。板ノリの生産枚数は5億248万3千枚(2007年)で全国7位です。約5%のシェアを占めています。
 しかし、県内のノリ養殖業者は減り続け、01年に543軒あった業者は06年には426軒になっています。

 大崎組合長は「中部国際空港の空港島ができ、ノリ養殖にたいする想定外の悪影響が発生した。島が漁礁になり増えた魚がノリを食べてしまう。島に自然繁殖するアカモクという海草がノリに混じり余分な除去作業が増えた」、「空港ができる前と比べて収穫量は7割に減ってしまった」、「ノリ価格の下落で採算が合わない。網や機械のメンテナンス費、船やノリ乾燥用の重油代も大変」とおっしゃいました。
 
 そして、このままでは、あと5年、10年でノリの養殖業者は激減するだろうと言われました。

 私は、今、まさに政治が手を打たなければいけないということを痛感しました。

 価格保障などの日本共産党の漁業政策を紹介し「漁業者の声を国に伝え、要求が実現できるようがんばります」と述べました。

 大崎組合長は「海をさわったらいけないというのが本音。空港建設前に自分たちが描いた“思い”と現実は大きくかけ離れています」と語っていました。

 私の母の実家は、かつて三河湾でノリを養殖していました。しかし、埋め立てでできなくなってしまいました。

 母は、「あんなにいいノリ漁場だったのに」と今でも嘆いています。

 残されたノリの漁場と漁業者を守りたいと痛切に感じています。

 

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