「私も阪神大震災の被災者でした」と若い女性も協力してくださいました
1月20日、名古屋市栄のデパート前で、ハイチ大地震の被災者の皆さんへの救援募金のお願いをしました。日本共産党愛知県委員会、日本共産党女性後援会の共催で行い、八田ひろ子元参議院議員、堀一元県会議員もお話ししました。
私は、死者が20万人を超える可能性があり、国連のパン・ギムン事務総長が、ハイチ全国の建物の約半分が損壊し、ハイチ国民約900万人の3分の1が被災したとみられる、と指摘していることを報告。こんなにも被害が大きくなってしまったのは、ハイチの貧困が本当に深刻だからだと述べました。
今回の地震では、倒壊した建物から負傷者を救出しようにも重機がない、外国からの支援物資が末端まで届かない事態も報じられています。
ハイチでは、国の富が、一部の特権層とアメリカをはじめ外国企業に独占されて、貧困層が8割を超え、世界でも最貧国の一つとなってしまいました。だから自然災害への備えができなかったのです。
甚大な被害になっているハイチの被災者を救援する募金を皆さんにお願いしました。
「私も阪神大震災で被災しました」と募金してくれた若い女性など、たくさんの方にご協力いただきました。
ユニセフや赤十字社を通じて、すべての募金を被災者の皆さんに届くようにいたします。
引き続き、ハイチ被災者募金は行います。ご協力いただける方は、下記の届け先を参考にしていただけると幸いです。
ハイチ大地震 被災者への募金の送金先
ハイチ大地震による被災者への募金先は次のとおりです。
○日本共産党中央委員会
▼郵便振替 00170―7―98422 口座名義 日本共産党中央委員会 ※通信欄に「ハイチ」とお書きください(為替振替手数料が必要です)。
○日本ユニセフ協会
▼郵便振替 00190―5―31000 口座名義 財団法人日本ユニセフ協会 ※通信欄に「ハイチ」と明記願います。
○日本赤十字社
▼郵便振替 00110―2―5606 口座名義 日本赤十字社 ※通信欄に「ハイチ地震」と明記してください(受付期間 2月12日まで)。