もとむら伸子(日本共産党衆議院議員)-
レポート

議員立法で再審法改正を!一緒に声をあげてください

カテゴリー:

 
無実の人が、死刑など有罪になってしまう冤罪(えんざい)事件。
一旦、裁判で有罪になったとしてもやっていないものはやっていないわけです。だからこそ、袴田巌さんのように事件から58年もたってようやく再審で無罪となるような深刻な人権侵害を二度と起こさせないためにも、早急に救済できる再審法の改正が必要です。
 
いま、議員立法で法案が提出されています(継続審議 https://motomura-nobuko.jp/2025/0618/20959.html)。
証拠開示と長引かせる検察官の再審開始決定時の不服申し立て禁止などが中身です。
 
しかし、議員立法の成立を妨害する形で法務省主導(検察出身者が多い)で法制審議会刑事法(再審関係)部会が開かれ、国会議員の中には、その法制審に丸投げするような態度の国会議員がいます。それでまともな法改正ができると思っているのでしょうか💢誰に忖度しているかわかっているのでしょうか💢本当によく考えた行動と言えるのでしょうか💢
 
冤罪をなくすために再審法改正に人生かけて取り組んでおられる弁護士の鴨志田祐美先生が、法制審部会に出席すると体調を崩しそうになるくらいひどい状況なのです。
 
冤罪の原因は、警察、検察の捜査の問題、虚偽の自白強要、無罪を証明できる証拠の隠蔽などが指摘されています。
この警察、検察をしっかりと正せる法律こそ必要です。
 
10月15日、再審法改正を求める市民の会、冤罪犠牲者の会、再審法・国会緊急アクションの皆様が、「いまこそ再審法改正 国会議員要請一日行動」を行ってくださいました。心から敬意と感謝を申し上げます。
仁比聡平参議院議員と一緒に議員会館前の集会に参加しました。
鴨志田祐美弁護士、映画監督の周防正行さんもスピーチされました。
 
議員立法で再審法改正を!一緒に声をあげてください🙇‍♂️🙇‍♂️🙇‍♂️
何卒よろしくお願いいたします🙇‍♂️🙇‍♂️🙇‍♂️
 
🔹法制審議会部会の状況はこの記事も長めですが、わかりやすいです。
再審法改正の重大局面! 法制審議会の恐るべき内実      
周防正行[映画監督]/指宿 信[成城大教授](創) – Yahoo!ニュース https://share.google/PZQFoCHBZK1OGc6vt
 
© 2010 - 2025 もとむら伸子(日本共産党衆議院議員)