「えん罪被害者のための再審法改正を早期に実現する議員連盟」の総会がありました。
法制審議会刑事法（再審関係）部会の審議状況について法務省からの説明。
法制審議会部会の委員である鴨志田祐美弁護士、村山浩昭弁護士からも法制審部会の問題点の指摘がありました。
法制審部会の委員選びが公正ではないこと、えん罪被害当事者からのヒアリングの時間も全く不十分であること、
再審における証拠開示、検察官の不服申し立て禁止など議連案にはありますが、骨抜きにされる危険性があることなどお話くださいました。
今のままの法制審部会では、えん罪被害者のための再審法改正にならない危険性があります。
継続審議になっている議連案こそ成立させるべきです。
えん罪被害者への適正かつ迅速な被害回復・人権回復ができるよう、議連の皆様と力を合わせていきます。
