もとむら伸子(日本共産党衆議院議員)-
レポート

「裁判所の人的・物的充実に関する請願」、採択されました!!!!!

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「裁判所の人的・物的充実に関する請願」、採択されました!!!!!
 
最高裁は、ちゃんと人的、物的充実のために予算を確保してください。この請願を国会で全会一致で通しているのに、最近ずっと裁判所職員の人数を減らしてきます。それは人的体制の「整備」と言えるでしょうか。
 
質問でも取り上げましたが、裁判所の司法サービスに支障が出ていますし、病休の職員も増えています。ちゃんと職員を増やしてください。
(最高裁や都市部だけでなく地方のサービスもしっかりと維持・強化しなければなりません。)
 
全司法の皆様が提出された請願の趣旨は、以下の通りです。
国民の権利意識の高まりや企業の経済活動の領域が拡大していく中で、裁判所には多数の紛争が持ち込まれ、その内容も複雑・困難なものになっている。これらの紛争を公正・迅速に解決し、国民の権利が十分に保障された自由で豊かな社会を実現していくためには、利用しやすく信頼される裁判所の存在が不可欠である。また、裁判員裁判を始め、労働審判、成年後見、被害者保護などの新たな制度が数多くつくられたほか、近年は裁判手続のIT化や子どもの福祉のための裁判所機能の充実が求められるなど、裁判所が果たすべき役割はこれまでになく広がっている。こうした手続を定着させ安定的に運用し、国民の期待に応える裁判所としていくことが必要である。
 ついては、国民がより利用しやすい司法の実現のために裁判所予算を増額し、次記事項を措置されたい。
一 裁判所職員の人的体制を整備すること。
二 裁判所施設を充実させること。
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