もとむら伸子(日本共産党衆議院議員)-
レポート

「名古屋レインボープライド」のメイン会場のブースを訪問

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一人一人の多様性を可視化し、権利や尊厳を求めるイベント
「名古屋レインボープライド」のメイン会場のブースを訪問しました。
 
「結婚の自由をすべての人」と声をあげておられる皆様のブースでは、全国の裁判の状況、最高裁の判断の時期など伺いました。
 
今年3月7日、名古屋高等裁判所は、同性カップルが法律婚制度を利用できないと区別しているのは、個人の尊厳の要請に照らして合理的な根拠を欠き、性的指向によって差別する取り扱いであるとして、法の下の平等を定めた憲法14条1項と、個人の尊厳と本質的平等を定めた憲法24条2項に違反すると判断しました。
国会、政府の立法が急がれます。
 
選択的夫婦別姓を求める「あすには」の皆様もブースを出しておられました。
名字を変える体験をされた方々が、どのような気持ちになるかを示すボード。すでに結婚し、名字を変えた方々は、「悲」「嫌」との感情を持つ方が多かったそうです。アイデンティティの喪失感を示すものと受け止めました。
結婚されていない方では、「驚」の感情が多かったとのこと。
同じ名字も、それぞれの名字も選べる選択的夫婦別姓の実現もまったなしです。
 
喪失感を抱くような人権侵害の制度は、一刻も早く変えて、一人一人が幸せに暮らせるようにしていきたいですね。
私も引き続き努力を続けます。
 
皆様、本当にありがとうございました🙇🙇🙇
 
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