もとむら伸子(日本共産党衆議院議員)-
レポート

日本弁護士連合会の選択的夫婦別姓制度の導入を求める学習会

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日本弁護士連合会の皆様が、国会内で選択的夫婦別姓制度の導入を求める学習会を開催してくださり、超党派の国会議員の参加がありました。
 
日本共産党からは、田村智子委員長、吉良よし子参議院議員、山添拓参議院議員、私もとむらが参加しました。
 
渕上玲子日弁連会長は、あいさつで「氏を変えることについて、真剣に悩まざるを得ない人々が、これだけ多数いるということを理解し、国会でその責任を果たしてほしい」と呼びかけました。
 
また、選択的夫婦別姓を求める第三次訴訟の状況についてもお話がありました。
 
経済界の方々から出された声
🔹旧姓の通称使用ができても「改姓の不適性が認められる場面が大変多い」。「改姓した女性たちがいろんなトラブルに遭遇し、乗り越えてやっている。そのたびに一人ひとりが、こころをすり減らしている」「今国会で政治の責任として、選択的夫婦別姓を実現させてほしい」。
🔹事業承継の中で「娘だと名前が引き継げないから(跡継ぎにできない)という話も見てきました。女性の人権が損なわれています」。選択的夫婦別姓の実現は「後継者不足への対策に、つながるのではないか」。
🔹パートナーとの結婚を望んでいると述べ、「2人の道を阻んでいるのが、強制的夫婦同姓の制度です」。選択的夫婦別姓の法案は「この国が人権をどう捉えて、国民の声にどう耳を傾けて、未来の選択肢を提示していくのかを指し示す一つの基点」。
など。
 
私は、選択的夫婦別姓の法案を所管する衆議院法務委員会の動きをお話し、個人の尊厳と本質的平等が最も大切にされる制度と社会にしていく決意を述べました。
 
皆様、本当にありがとうございました🙇🙇🙇
 
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