もとむら伸子(日本共産党衆議院議員)-
レポート

すべての子どもの権利が保障されるように

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子どもの日✨すべての子どもの権利が保障されるように全力を尽くします。
 
今年の子どもに関わる質問をいくつかご紹介します。
 
①児童虐待等の被害を受け、保護された子どもたちが最初にすごす場である一時保護施設で手厚いケアが受けられるように子どもの健康課題の把握と常勤の看護師配置を求めました。
三原じゅん子こども政策担当大臣は、子どものニーズの把握含め調査、研究等を行うと答弁しました。
 
 
②子どもの命と安全を守るために、発達を保障するために
保育士や保護者の皆様が声をあげ続けています。
保育士不足を解消するためには、まず他産業より低い賃金の引き上げ、保育士の配置基準改善こそ必要です。
ところが今年度、1歳児の保育士配置基準の改善が見送られ(条件付きの加算にとどまる)、保育現場の失望を招いたと指摘しました。職員配置改善に対する加算予算は増えても要件が厳しく使いにくいと強調。1歳児の保育士配置基準の改善こそ必要で、少なくとも1歳児の保育士の加配を実際に行っている施設は加算がとれるようにすべきだと求めました。
三原じゅん子こども政策担当相は「まずは基準見直しでなく、加算措置の対応を進める」「(加算の)あり方は取得状況等を踏まえて検討する」と述べるにとどまりました。
引き続きしつこく国会でも声をあげていきます!
 
 
③ 虐待が疑われる子どもの保護判定、AIよりも児童福祉司の増員、定着の施策こそ必要!と質問しました。
児童福祉司の育成、定着がうまくいかず、次々と辞めている現場の問題を指摘し、育成に2年かかるという家庭裁判所調査官の育成手法を視野に入れながら、「児童福祉司の育成計画を国として体系的につくって進めるべきだ」と強く求めました。
 
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