
超党派「人道外交議員連盟」の総会に参加しました。
イスラエルが18日、イスラム組織ハマスとの停戦合意を破り、パレスチナ・ガザ地区全域で空爆を行い、子どもたち、人々が殺され続けています。
朝日新聞の通信員だった方も命を奪われました。一緒に心のケアなどの活動されてこられた方の深い悲しみを痛感しました。
UNRWA(国連パレスチナ難民救済事業機関)の清田保健局長からお話を伺い、3月1日から薬が入らず、4月中に医薬品が5割を切ってしまうのではないかと言われました。状況はどんどん悪化し、希望が見えない状況になっています。
これまで人道外交議連として進めてきた日本での治療に関し、ガザで負傷し、エジプトで治療していたパレスチナのお二人の日本での治療が始まりました。
(先週日本に移送し、防衛省の自衛隊中央病院で治療を開始。治療が終わったら現地に帰るとのこと。)
※WHOによると、今も1万1,000人から1万3,000人もの人々がガザの域外での緊急治療のために医療搬送を待っており、そのうちの4,500人は子どもとのこと。
清田局長からは、治療の受け入れの重要性も指摘され、人道外交議連として、確実な停戦、復興への貢献に力を入れてほしいとのお話がありました。
いますぐ停戦!緊急の課題です。