
三重県と愛知県の保険医協会の皆様が、
「従来の健康保険証の存続を求めます」、「高額療養費制度の『見直し』『見送り』ではなく白紙撤回を」、「歯科診療報酬の期中再改定」「保険でより良い歯科医療を」「お金の心配をせず、安心して歯科医療が受けられるよう、窓口負担割合を下げてください」「健康保険で受けられる歯科治療の範囲を広げてください」「歯科医療の充実に必要な国の予算を大幅に増やしてください」など国会要請に来られました。
三重県保険医協会の皆様の「2024年歯科技工所アンケート調査結果」では、
「30代未満は4.4%、50代以上が8割超〜深刻な高齢化〜」「長時間労働の割に低賃金 年収300万円以下が約4割」など三重県内の歯科技工士の皆様の大変な実態が浮き彫りになっています。
このままでは歯科技工士さんがいなくなってしまいます。
歯科診療報酬の総額を引き上げること、技工料金を引き上げること、直接請求制度を創設することなど国は危機的な状況を改善するために手立てをとるべきです。
愛知県保険医協会の皆様からは、署名を受け取り、2024年度歯科診療報酬改定についてのアンケートのまとめもいただきました。
今後の経営の見通しは、「対策を講じて現状維持」57%との回答がありますが、
「見通しが立たない」18%、「閉院を考えている」11%と約3割が危機にある結果となっています。「物価高騰などでの経費増」、「年齢・体力的に厳しい」「医療DXによる経費増」などが苦しい理由になっています。
医科と歯科と同じ労働をしても、診療報酬が違う格差の是正などご要望もいただきました。
地域で安心して、歯科診療ができるように、皆様と力を合わせていきたいと思います。
わざわざ国会まで、本当にありがとうございました





