豊川市「平和祈念式典」に安間ひろこ豊川市議、佐藤いくえ豊川市議とともに参列いたしました。
戦争で亡くなられたお一人お一人に心から哀悼の意を申し上げます。
戦争を起こさせない、戦争をなくしていく決意を改めて強くいたしました。
79年前の1945年8月7日、豊川海軍工廠は、アメリカ軍B29爆撃機124機、P51戦闘機97機によって空爆され、2500人以上の方々の命が奪われました。
午前10時13分からわずか30分の間に3256発もの500ポンド爆弾(25キロ爆弾)が落とされました。
豊川海軍工廠で作られた兵器は、侵略戦争に使われました。
戦争に至る事実、被害とともに加害の歴史を風化させず、
2度と日本が兵器を使うことがないようにするための自分自身の責任を強く思いました。
平和への取り組みでは、豊川市立御津中学校の生徒さんたちの平和への思いの込められた吹奏楽の演奏、平和への思いが語られました。
豊川市立小学校では、6年生になると豊川海軍工廠平和公園での平和学習を行うそうです。風化させない取り組みは非常に重要ですね。
会場ロビーでは、豊川海軍工廠の空襲に係る展示とともに「原爆と人間展」も行われていました。
豊川市「平和都市宣言」では、「私たち豊川市民は、人権を尊重しあい、平和を愛する心を育て、人類の絶滅につながる核兵器の廃絶を訴え、地球の平和と安全の確保を希求するため、ここに平和都市を宣言します。」と核廃絶も位置付けられています。