もとむら伸子(日本共産党衆議院議員)-
レポート

日本共産党国会議員団 沖縄基地問題調査②

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沖縄県庁で、沖縄県内の米軍基地の負担などお話を伺いました。
朝は、沖縄県庁前で「デニー知事がんばれ!辺野古『不承認』が沖縄の民意だ!」とバナーをもって立っている県民の方々がおられました。
 
お昼休みには、核兵器をなくそう!トマホークなどミサイル配備は許さないとのデモに参加しました。
 
辺野古新基地建設NO!と貫くデニー知事に圧力をかける日米政府のひどさ、理不尽さは涙が出るほどです。
辺野古新基地「不承認」の声を広げるために、意思を示すために沖縄県内、県外のみんなの力を合わせる時です。
 
 
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沖縄県からの聞き取りに関する9月30日付「しんぶん赤旗」の記事をご紹介します。
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新基地反対 民意応え全力
党国会議員団 沖縄県庁で聞き取り
 日本共産党の小池晃書記局長・参院議員と赤嶺政賢、塩川鉄也、宮本徹、田村貴昭、本村伸子の各衆院議員、山添拓参院議員ら国会議員団は29日、沖縄県で28日から2日間にわたる基地問題調査の一環として、県庁内で聞き取りを行いました。
 照屋義実副知事は、国が強行する同県名護市辺野古の米軍新基地建設反対の民意は選挙や県民投票で「明確に示されている」と述べ、「本県の過剰な基地負担軽減に尽力をお願いする」と訴えました。
 溜政仁(たまり・まさひと)知事公室長は新基地建設をめぐる訴訟で最高裁が不当判決を出し、斉藤鉄夫国土交通相が設計変更を承認するよう玉城デニー県知事に「指示」を行ったことで「県は大変厳しい状況だ」と切実に訴えました。
 小池氏は、「沖縄防衛局が『私人』(国民)になりすまし国交相に行政不服審査を求めるなど『法治国家』にあるまじきことだ。日本中で世論を巻き起こすことが県を後押しする一番大きな力になる。圧倒的な県民の民意に依拠して引き続き全力で頑張りぬく」と激励しました。
 溜氏は、県は「反撃能力を有する装備」(敵基地攻撃兵器)を県内に配備しないよう求めており、県と基地を抱える市町村でつくる「沖縄県軍用地転用促進・基地問題協議会」も同様の要望をとりまとめたことを紹介。配備反対は「県内の総意だ」と訴えました。
 県への聞き取りに先立ち、辺野古訴訟関連弁護団の加藤裕弁護士からも説明を受けました。渡久地修、比嘉瑞己、西銘純恵、瀬長美佐雄の各県議が同席しました。
 
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那覇市内にある「瀬長亀次郎と民衆資料『不屈館』」も訪問。
1971年の国会で瀬長亀次郎衆議院議員は、「沖縄の大地は再び戦場となることを拒否する。あの紺碧の空と海を返せ」と佐藤首相を追及。
1972年、沖縄は、米軍占領から日本に復帰しました。
 
しかし、在日米軍の基地の7割が沖縄県に集中しています。基地があるが故に苦しみ続けている沖縄県の方々に、岸田自公政権は、辺野古を受け入れなければ普天間は除去しないという理不尽を押し付けています。
 
人口が多い沖縄県以外の都道府県の人々が岸田政権の暴力的な政治を許さないという意思を広げていかなければ。
 
 
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