岐阜県飛騨市へ。
まず、こみやま恵美子飛騨市議、いしま地区委員長と農家の方からお話を伺いました。肥料や農作物を出荷する段ボールなど値上がりし、必死に働いて、売り上げが増えたとしても手元に残るお金は増えない・・・。
岐阜県は食料自給率２５％。実は全国平均の３８％を下回っています。
世界の「食料危機」と言われる事態の中で、命の源である食料品を確保することができなくなる危機が迫っていることを私たちもよくよく自覚して、大声をあげていきたいです。
農林漁業にかかる価格高騰対策を強力に行うこと、価格保障と所得補償、国境措置の強化など農林漁業＝第一次産業を基幹産業としてしっかりと位置付け、予算を抜本的に増やさなければなりません。
夜は、お寺をお借りしての演説会。
こみやま恵美子飛騨市議は、地元産の有機農作物を給食に使うよう求めてきました。まずは、お米から実現することになりました＼(^^)／
子ども食堂に取り組んできた こみやま恵美子飛騨市議は、子どもたちに食べることを保障することが、子どもの前向きな力を引き出すことにつながったことを実例をあげながら語りました。
給食費が払えなかったご家庭の子どもさんの手に「給食費は？」と書いたふせんが貼られ、学校から帰ってきたそうです。その子どもさんは学校にいけなくなってしまった・・・そんな思いを子どもたちにさせている現状を変えたいと、義務教育は無償と書いた憲法を実現するためにも給食費無償を市議会の中で求め続けています。
そうした熱意が伝わったのか、飛騨市長は、全国市長会のメンバーとして、政府にたいし、給食無償化を検討することを求めに、東京まで要請行動に参加しています。
全国市長会も求めている給食無償化、一刻も早く全国どこでも実現したいですね。
演説会の終わりには皆様から温かなお言葉をいただきました。
飛騨の皆様（高山からも駆けつけてくださった皆様も）本当にありがとうございました
